バルセロナ

扉 11 | 雲にとまった赤とんぼ

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バルセロナ(Carrer de Girona)

バルセロナwo Adios Barcelona | 旅の写真・花の写真

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バルセロナ Barcelona Travel Video | youtube動画世界旅行ガイド

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All goals Levante UD vs FC Barcelona | 二度見ゴール おすすめサッカー動画紹介

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All goals Levante UD vs FC Barcelonaリーガ第4節レバンテ - FCバルセロナMDF さんタグ:FCバルセロナバルセロナレバンテUD

2010 バルセロナ Indoor | ただ独り立つ者

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Futbol Club Barcelona

バルセロナ×レヴァークーゼン[CL] | 今年もよろしくです!サッカー動画大全集

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Bayer Leverkusen v Barcelona 投稿者 reterpo

試合終了の笛から | 二度見ゴール おすすめサッカー動画紹介

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試合終了の笛からcampeonescampeonesoleoleknowland さんタグ:バルセロナ

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岡部明子『バルセロナ』

https://urbandiary.seesaa.net/article/2016-04-08.html
2025-04-08 04:40:00 - 著者は東京大学の教授であるが、それ以前、磯崎新建築事務所の番頭として、バルセロナで10年間ほど働いただけあって、単にアカデミックな視点で丁寧にバルセロナを描写しただけでなく、生活者としての視点からもバ..

モンセラートに行く

https://urbandiary.seesaa.net/article/2015-09-04.html
2025-09-04 09:00:00 - バルセロナに来た。二度目だ。あまり来る予定はなかったのだが、一緒にスペインを回っている人たちがバルセロナに行こうというので来たのである。しかも三泊もする。ということで、前回、来られなかったところ、ど..

ガウディのコロニア・グエル教会に行ったが今ひとつであった

https://urbandiary.seesaa.net/article/2015-09-03.html
2025-09-03 09:00:00 - 今回のバルセロナでは三泊したが、まだ一度もガウディを観ていない。ということで、最終日に列車の時間を遅らせてまだ行ったことのないコロニア・グエル教会を訪れた。というか正確には、その前日に訪れたのだが、..

バルセロナの観光資源はほとんどこの100年ぐらいの間につくられた

https://urbandiary.seesaa.net/article/2015-09-02.html
2025-09-02 09:00:00 - バルセロナに一年間で訪れる観光客はおよそ2700万人。一泊以上の海外観光客数でみると、バルセロナは737万人で、これは全世界の都市の11位(2014年)。スペインでは一位、ヨーロッパでもロンドン、パ..

エドゥアルド・メンドサの『奇蹟の都市』

https://urbandiary.seesaa.net/article/2009-07-11.html
2025-07-11 07:37:00 - 19世紀後半から20世紀前半のバルセロナを舞台とするピカレスク小説、エドゥアルド・メンドサの『奇蹟の都市』を読む。翻訳が分かりづらく、またスペイン人の長ったらしい名前が素直に頭に入らず、そういう点から..

『都市再生「バルセロナ・モデル」の検証』を読み、バルセロナの優れた都市をつくりあげるしっかりとした都市計画的思想に感銘を受ける

https://urbandiary.seesaa.net/article/2008-11-23.html
2025-11-23 11:51:00 - 岩波書店から2005年に刊行された『持続可能な都市』の一つの章『都市再生「バルセロナ・モデル」の検証』を読む。千葉大学で教鞭を執る岡部明子氏によって書かれている章だ。岡部氏は以前から私と都市問題へ向け..

2025/5/11 日本時間23:15 エルクラシコ EL CLASICO さあどうなる!?今回が実質ラリーガの優勝決定戦???

https://kurousagihobby.seesaa.net/article/515089891.html
2025-05-11 05:38:00 - 黒うさぎです。エルクラシコ、今回はどうなりますかね!?今回でほぼ今シーズンの優勝が決まる!?

FCバルセロナ論 -史上空前の最巧チーム-

https://internet-machine.seesaa.net/article/2012-01-03.html
2025-01-03 01:58:00 -   有史以来,未出現であった宇宙が地上に現れている。「複数の人間は同時に一つの意識を持ち得ない」という公理を覆す組織が出現したのだ。すなわち,11人の意識は限りなく密である。..

アウェーのパリが先勝!/CL準決勝第1戦の結果

https://jiyuukimama-2019.seesaa.net/article/514725505.html
2025-05-01 05:00:00 - 4強が出そろったチャンピオンズリーグ。勝ち残っている4チームは全て違う国のクラブとなっていて、バラエティに富んだ顔ぶれとなっている。注目のアーセナル対パリの一戦は、パリがアウェーで1-0と先勝..

クラシコ 国王杯 コパデルレイUーNEXTか…ハイライトのyoutube流れてるの見るしかないか…

https://kurousagihobby.seesaa.net/article/514628274.html
2025-04-28 04:09:00 - 黒うさぎです。クラシコバルセロナ対レアルマドリード観たかったけど…

エクアドルのバルセロナの監督がトラップする映像で、海外ネット民がざわつくw

http://tokyo-olympic1964.seesaa.net/article/514081231.html
2025-04-15 04:32:00 - サッカー知恵袋【ニュースとみんなの反応集】南米のクラブ大会リベルタドーレスにて、バルセロナSCの監督がトラップをした際の映像の話題についてまとめました。<ネットのリアル反応>・ほん..

サッカークリスマス

https://lovemona2.seesaa.net/article/2017-12-24.html
2025-12-24 12:16:00 - 世の中的にはクリスマスイブを含む土日なわけですが、家でサッカーを見まくる週末でした。土曜日には天皇杯準決勝を2試合。その後、クラシコ。日曜日は皇后杯。先日のE-1の惨敗を見て、..

陰翳

https://veganews.exblog.jp/34567072/
2025-05-26 05:00:00 - 昨日の富山も肌寒い一日でした。週末のどちらかはプールを入れるのですが寒いのでエアロバイクにスイッチ…バイクを漕ぎながらシェルフを眺め…今度はこうしました。水平・垂直が織りなす空間はミースファンデルローエのバルセロナパビリオンを思い出します。余白の空間をどうするか…それを考えていろいろ試している時が一番楽しい…いろんな素材を扱ってきたからこそ見える様になった世界だと思っています。空間が醸し出す陰翳に満足…笑

練習再開(5ー5

https://bikefreak.exblog.jp/244006412/
2025-05-25 05:00:00 - 練習再開から8ケ月となったところ、この週末はまったく出かけられなかったためか進捗した。5/15 頃から質の悪い風邪に悩まされていて、5/21からは足が腫れて歩くのも不自由になった。こんなに酷い風邪は2019年12月にかかった強毒の武漢型以来である。当時はバルセロナで国際会議に出ていてにいて、中国人がいっぱいいたので夕食のテーブル等でうつされたのであった。それ以来、職場に外国から来客があると、握手した後に「ちょっと失礼」と言って洗面所で手を洗っていたのだが、それでも防衛不足であったか。酒を飲めば治るであろうと9/22 まで飲み続けていたが効果なし。9/23 からは体に負担をかけないように月末まで断酒とした。明日からシンガポールで仕事業界のイベントがあって呼ばれていたのだがパスにしておいて良かった。さて、Flowkey に加え、Simply Piano を初めてからは5ケ月であり、2/28の前記事 ではもうすぐこのコースを修了するであろうと記録されていたが、実際には今日までかかった。Simply Piano のコードコース(下段)をやっと終了。今週中おさらいをやって、来週から上段のソリストコースに移ることができる。二つのコースはどちらから始めても良いのだが、自分はJazzの即興演奏が目標だったので、下段から始めただけで、クラシックに興味のない人はコースはここで終わりにして他に数千曲用意されている有名なポピュラー音楽曲の演奏に取り組めば良い。Simply Pianoで1年毎日練習し、譜面も読めない素人がここで言う準上級(実際は準中級であろうな..)まで行ったという話はネット上でいくつも聞く。確かにこのペースで進めば1年で全コースを通過できるでしょう。

イタリア紀行(6)マドリードへ

https://evangap.exblog.jp/34560042/
2025-05-23 05:00:00 - こんにちは すてきな農業のスタイル にようこそホテルにも歩き。そして、控えのバッテリーに取り替える。人にも水を補給する。そして食材を生かそうと、サンドイッチを頬張る。もう35分前だ。どうする、Goする? いや、早足で歩こう。ここはガウディが暮らしたところらしい。彼の美学、あるいは心の落ち着きが得られるところ言う。感じたことをどのように表すか、それは表現の自由。いくつかその様子。バルコニーに出て、さらに階段を上がる。残念だが、バリアフリーにはなっていない。よじ登り、行き着く先は別料金。下る速度にあとは渋滞。その階段の踊り場には凹凸ガラス。いっ時の休憩を隣のビルにあるカフェで。ショコラとフォカッチャは良きバランス。今日のノルマは達成した。明日は早朝から空港へ、そしてマドリード。空港には2時間以上前に到着したが、結局は搭乗口から最後に乗り込むことになった。イベリア航空頑張ってくれよ。朝出発のイベリア航空は、時間に余裕を持って、バルセロナ空港へ。それにしてもタクシードライバー(インド人?)の慣れた運転は敬服した。離陸と同時に地中海上空へ。もしかするとアフリカ大陸。そして陸地に入っていく。例の如くパッチワークのような景観が広がる。イベリア半島の地形は海岸付近からは急に山地になり、そのあとは高い山が少なく高地の丘陵地のように見える。ゴルフ場は作り放題だろうが、こういったところにはひとつもない。徐々に高度を下げて、マドリード空港到着前のランデブー飛行。ほとんど気づかないほどの上手な着陸。お腹すいた。農場経営にGAPを導入する こちら 設定解除もできます注意書きは こちら ---END---

「文箱」(ふばこ)と半生

https://kogiku123.exblog.jp/37960570/
2025-05-23 05:00:00 - バルセロナの建築士会会館のピカソのデッサン画「世界を股にかつやくしてやるぞ」と根拠のないカラ自信を背負った青春時代だった。冷淡な父の世話にならず、自力で就職口を見つけ、この家を出る。そう心の中で思っていた。思いがけずに、学校推薦で、級友たちもうらやむような就職口を得た。時を先駆けるような職場。結婚が夢を砕いた。結婚は障害ではなかったが、嫁ぎ先が地方のひなびた地域であった。わかっていたことだから、誰を恨むでもない。ましてや、恋愛結婚。このブログによく登場する、あの「宏君」が結婚相手である。育った家を離れ、友達とも離れ、故郷を後にしての結婚。学校推薦の優良企業を蹴った。学校側は怒って始末書を書かされた。すべてをなげうって三男の宏君の元へ嫁いだが、新婚間もなく、夫の両親と妹が新婚家庭になだれこんできた。いろいろあった。子どもが授からなかっただけで、どれだけなじられたかしれない。こどもがいないものは「人間失格」と思われた。教養も、学歴も、知性も、人柄も、「子なし」の前では一円の価値もないのだ。今までつちかってきたすべてのものが無に帰した。夢もついえた。ひなびた地域での隣組の寄り合いでは私は名前で呼ばれず「旅の人」と言われた。土地の者でなく、東京からやってきた「旅の人」なのだ。名無しの「旅の人」それが私だった。万巻の書が唯一のわたしの嫁入り道具。冷酷だとおもっていた父が持たせてくれたものだ。交通機関が少ない田舎では車が必要。一台の原付バイクを買った。「ラッタッタ」だ。ラッタッタに乗って、農免道路をかけあがり、かけくだる。風が頬をよぎっていく。麦の匂いが鼻をかすめ、鳥の声がおいかけてくる。ヘアピンカーブをバイクと一体となって傾け駆け抜ける時の爽快さ。もうわたしは「旅の人」でもなく、「子なし」でもなく、「風の人」だ。こんな私にも、チャンスの神様は微笑んだ。一文で賞を頂いた。授賞式で賞状と賞品として「文箱」(ふばこ)を授与された。直木賞作家の佐藤愛子さんの評が「粋な文だねえ」だった。そして激励として「あなたね、書いて書いて書きまくりなさい。亭主の悪口でも何でもいいのよ。書いているうち、後ろで書いている自分を見る自分が現れるから。そこからが本番よ」だった。作品が評価され、夫婦でテレビに出演することになった。た、た、たいへん。美容院で眉を整えてもらいエステをし、まつげエクステンション(つけまつげ)をした家に帰って夫に長くなったまつげをみせたが、まったく気が付かない眼をしばたかせたがダメしかたがないので「ねえ、どこか変わったと思わない?」と半(なか)ば強制的につけまつげに気付かせようと思った眼をバシャバシャしばたかせると夫がこういった「わかったぞ!目薬さしたんだ!」こんな能天気な宏君とのその後の日々は推して知るべし。能天気な宏君の書斎を片付けていたら、何やらメダルが出てきた。「これ何」と問うと、「あ、それ、建築コンクールで賞を獲った時貰ったんだ」と何気なく言う。「こんな喜ぶべきことをなぜ黙っていたの」と怒ると、「あ、ごめん」とあっさり言う。能天気な宏君が、建築家として栄誉を得、「旅の人」だった名もなきわたしにも光がさしたのだった。今は、あのポツンと一軒家から、丘の上の松林に家を建てて住んでいる。ヒロシ君の設計の家だ。この家は人が集まる家。いろいろな人が集まってきて、賑わう。この家からいろいろなドラマが巻き起こった。でこぼこコンビの宏君とふばこの人生はまだ続く。

スペイン紀行(4)

https://evangap.exblog.jp/34559281/
2025-05-21 05:00:00 - こんにちは すてきな農業のスタイル にようこそ今日の予定。一日オプションデーなので、三カ所が設定されている。10:00 サクラダ・ファミリア(13:00) グエル公園(カサ・ミラ)おまけ15:00 カサ・バトリョこんな予定で始まった。明日の朝は早い、マドリードへの移動はイベリア航空。いわば今日が最後のバルセロナ。ムンジュイック城で旗めくバルセロナ、2季ぶり通算28度目のラ・リーガ制覇を達成! 2試合を残して優勝を決める午後からの街中には、所々で大はしゃぎする若者たち。夕方にはとうとうヘリが上空を舞い、道路は規制されて、夜は大騒ぎの予感がする。ここに紛れると出てこれなくなる恐れがあるのだが、そんなことは露知らず、バルでタパスをほおばっていた。地下鉄を使って早々に引き上げてくることになったが、明日の準備があるのだから。というこの日のまとめはあったものの、おおよそ予定の通りにオプションをこなしていった。想定外だったのは、タクシー移動の予定が、友たちはお買い物が優先されて、グエル公園はパスしてしまった。ということはおひとり様なので、当然街歩きである。目の前の記憶として(サクラダファミリア)入り口の中央にある柱の土台ステンドグラス越しに入ってくる光のグラデーション何のための出入り口?ここからグループを離れる。そして途中の魚屋さん途中のアクシデント 何とゴミ箱が燃えている。これに消防車が3台、パトカー1台。そして道路は渋滞。グエル公園までの緩やかな登りからさらに急になる、東側のゲートからバーコードで入場。1人なのかと、問われる。シー。中はストリート奏者がまあ、登っていってみましょう。グエルと、バトリョは明日。農場経営にGAPを導入する こちら 設定解除もできます注意書きは こちら ---END---

『スペイン、電話とインターネットが使えなくなる』/ LBC

https://tukasagumi.exblog.jp/34562523/
2025-05-20 05:00:00 - 先月20日の停電から1ヶ月です。Spain struck by phone and internet blackout - just four weeks after nationwide electricity outage 全国的な停電からわずか4週間、電話とインターネットが不通に20 May 2025モビスター、オレンジ、ボーダフォン、デジモビル、O2など、スペインの主要プロバイダーが停電に見舞われている。 ウェブサイトDownDetectorによると、午前5時ごろから始まった停電の結果、顧客は通話、テキスト受信、モバイルデータの使用ができない。 マドリード、マラガ、バルセロナ、バレンシア、ムルシア、セビリア、ビルバオなどの主要都市で問題が報告されている。 国中の人々が、信号がない、完全に停電している、インターネットの問題があると報告している。 この停電のため、人々はソーシャルメディア上でプロバイダーを非難している。・・・

Générosité des Français ? ジェネロジィテ・デ・フランセーズ ? フランス人の気前の良さ、寛容、施し・ほどこしとは ?・・・

https://hatanomassy.exblog.jp/37955425/
2025-05-19 05:00:00 - 先週の木曜日の夕食にバーベキューによばれて、しこたまに白ワイン・ロゼワイン・赤ワインを飲んだので身体の血液の中にアルコールがいっぱいになり、それを排出するために、ちょっと、ハードな五月の週末のお昼ご飯にトマトファルシ・トマトの合いびき肉詰めと、赤ピーマンの肉詰めを家庭用のオーブンでグリエする・焼く、さらにパリの韓国食品店で売っている豚の三枚肉の薄切りとオニオン・タマネギとニンニク・ショウガ入りの炒めもの、上にあるのは中華のソース・ポワソン、フィッシュソース・魚のソース、魚醤・ぎょしょう、タイのナンプラー、ベトナムのニョクマム、秋田のしょっつるソースのようなもの、このソースを使って料理すると味が深くなる、それに、ヴァージン・エクストラ・オリーヴオイル・・・こんだけ食べれば血液の中のアルコールは排出されるだろう、付け合わせはイタリアン・パスタのバリーラの五番のスパゲッティ、食事中の飲み物は中華の温かいウーロン茶をガブガブと飲む・・・19世紀・北欧ノルウェーのアートから、ムンク作「Le Printemps 、ル・プランタン、春」1889年、カンヴァス・油彩、169X263,5cm、ノルウェーの首都オスロ市内にあるオスロ国立美術館のコレクション・・・人それぞれにさまざまな春がある、病弱な娘が母親の介護で春の窓辺の鉢植えを見ている、北国の春のひとこま、この絵はムンクの初期の絵である、少し開いた窓から春風が透明な白いカーテンを揺らしている、春の柔らかな日差しが部屋の中に入っている、それぞれの春がある・・・ティヤン・ティヤン、さてさて、昨日の日曜日の朝のTVニュースの中で、Générosité des Français ? ジェネロジテ・デ・フランセーズ ? フランス人の気前のよさ・寛容・寛大・慈悲の心はあるのか・ないのか ? の話題があった、日曜日なので多分に宗教的なカトリック寄りの話題だった、ローマのヴァチカンの新法王の就任セレモニーの中継があったから、他者に対してジェネロジテ・寛容・寛大・慈悲の心・気前のよさが話題になる・・・フレンチ料理にもキュイジーヌ・ジェネロジテというものがある、それは気前のいい振るまいの料理、日本語での大盤振る舞いの料理、今風の大盛り料理、腹がいっぱいになるまで食っていけー、何を言わんとしているのかお分かりになりぬれろ・・・5月のフランスからのミュージックは、Mark Knopfler & Emmyou Haris - Romeo And Juliet (Real Live Roadruning | Official Live Video) - YouTube 、マーク・ノップラーが歌う、ロメオとジュリエット・・・チャオ・チャオ・・・Plus・プリュス・付け足し、UKのマンチェスターでライブ公演をしていたブルース・スプリングスティーンが舞台から観衆に向かって言った言葉「権力の抑制と均衡が機能しなくなってしまった時、権力に対する最後のチェックは国民、あなたたちと私です、民主主義と独裁主義の間に立ちはだかるのは共通の価値観に基づく人々の結束なのです、結局のところ、私たちに残されているのはお互いだけなのです」さらに、「公民権を後退させようとしている、偉大な同盟国を見捨て自由を求めて戦う人々に対して独裁者の見方をしている、イデオロギー的な要求に屈しない大学には資金援助をしない、彼らは路上の移民たちを排除し、正当な手続きなしに国外に強制送還している」そして、「私の故郷、私が愛し曲・歌にしてきたアメリカは250年にわたって希望と自由の光りとなってきたが、今は腐敗して能力のない反逆的な政権の手に落ちてしまった、今夜、民主主義とアメリカの試みの最良を信じるすべての人々に、私と共に立ち上がり、権威主義に反対の声を上げ、自由の鐘を打ち鳴らしてもらいたい」まともなアメリカ人がいた・・・Encore・アンコール・さらに、Plus・プリュス・付け足し、パリとパリ近郊のメテオ・お天気は朝から薄曇りのち晴れ、朝気温は9~10℃、午後は晴れ、気温は23~25℃、体感温度は22℃、パリとパリ近郊の日の出時間は06h02、日の入り・日没時間は21h31、昼間がプラス2分ほど長くなる、北欧スカンジナビア半島からの冷たい風がフランスにおりてくる、半袖のポロに軽い春夏用の上着が必要、ユニクロの薄い上着をはおる、昨日の日曜日はパリ南郊外のアパートや住宅のあちらこちらで昼間のバーベキューをやっていたが、風が冷たいのでアペロ・アペリティフ・食前酒だけ外でやって、後は室内で食事をしていた・・・スペインの観光地バルセロナ市内のカフェ・テラスでカフェ一杯1ユーロ30サンチーム、約212円の値段が一時間以上、テラス席に座っていると、なんと・なんと、4ユーロ・約653円に跳ね上がる、これはボッタくりだろうと問題になっている、観光客をエサにしてボッタくり、4ユーロもあればマクドのハンバーガー・セットが食べられる、ウチのサマジスティ・女王陛下がひとりでマドリードのプラド美術館・ゴヤの特別展に行って市内タクシーに乗ったら市内を遠回りしてボッタくられた、ボッタくりがいっぱいの観光地・・・今日のフランスのお昼ご飯はスペイン産の日本米みのりを炊いて、ギリシアの地中海で養殖されたドラッド・鯛の自家製麹漬け、クージェット・ズッキーニの上に豚と牛の合挽きミンチをのせてフライパンで蒸し煮にした中に韓国のスパイス・コチュジャンを入れたもの、茹でたブロッコリーの卵焼き、キャベツ入りの乾燥ワカメの味噌汁、デザートは自家製のチョコレート・ケーキとヨーグルト・・・

アルゲーロ3. 全てをロゼ色に染めて夕日が落ちる

https://ilvento2.exblog.jp/37954060/
2025-05-17 05:00:00 - 郊外や海に出かけて帰ってきたアルゲーロ2日目。シャワーを浴び着替えて旧市街に出かける。気分一新できるこのワンクッションって、好き♪今日は自前で店を探そう。うかうかしてると、どの店もすぐ満席になる。おっと、お目当てのメニューが載っているこの店にしよう。せっかくだからココでしか飲めないワインを飲んでもよかったのに、昨日の余韻で思わず Sella&Mosca を。そして、滅多に飲まないロゼを頼んだそのワケは…島のド・ウエスタンなアルゲーロ。空も海も空気も。人々の頬も瞳さえも。ありとあらゆるものを紅に染めながら日が落ちる。その様は息を飲むほど美しい。。。。こんな光景を見たもンだから、思わずロゼを選んでしまったのだ(^^ゞ よく冷えたそれは赤い花束のブーケも心地よく、西日を浴びて一層輝きを増す。まるでグラスの中にもぅ1つ夕陽が生まれたみたい。うん、このチョイス大正解!だったわ♪Anemone Alghero Rosato DOCロゼにあわせるまでもなく、今日はシーフードで攻めよう。タコ好きな友人にあわせてオーダーした皿は…うう〜この店も盛り付けがオサレ♪どうした アルゲーロ!! (≧▽≦)//伊国でこんな立派なタコ足が食べれるなんて♪感動しながら頬張ると、思いのほかしっとりやわらかい。旨味も濃く、酸味のあるソースがよくあう。しかもタコ足もロゼや空とおんなじ色ではないか。目も口もシアワセだぁ〜♪って、困った!!ワインが進みすぎる!!メインはアルゲーロ風パエジャ〜Algherese Paella を。宿の女将カテリーナが、名物だと勧めてくれたので、是非食べなきゃ!と、メニューに載っていたこの店〜Mirador Alghero に落ち着いたのだが、、、、あ"あ"〜〜違う違う!! こりゃあ〜リゾットじゃん?! (T_T)なぜってアルゲーロ風パエジャは、米の代わりにサルデーニャの独特なつぶつぶパスタ〜フレーゴラ(Fregula) を使うからだ。オーダーを言い間違えたか聞き間違えたか。このパエジャを求めてレストランを探したのに残念だったけど、美味しかったし、バイト風情の男の子が一生懸命で可愛かったから許すとする(違!!)昼間の顔とは一掃。夜はこれからだとばかりに、パラソルの林に灯りが増す旧市街の西岸。この海岸からまっすぐ。ホント〜にまっすぐ西に目をやれば、そこはビンゴでバルセロナ。先人たちが、なぁんにも無い大海原を、ただひたすらに西へ東へと漕ぎ出し、互いの地を踏んだのかもしれないと思うと感慨深い。海って、なんかしらロマンが詰まってるのよね。腹ごなしは、お宿までブラブラ歩いていこう。洗練されたショップやカワイイ系など、心惹かれる多様な店が集まっている旧市街。こんな時間でも多くの店が開いているのは、人が多い観光地だからこそでありがたい(^-^)パラーウやカステルサルドと同じく名産のサンゴの店もたっくさんあって_う”っ…思わず買うてしもたやないのw 品揃え・デザイン・値段共にとっても充実してたので、サンゴ類をゲットするならアルゲーロがオススメですv 旧市街の広場に飾られていたオブジェ。一瞬“血管”かと思ってギョッとしたけれど、オウケイ、サンゴねwほぅら、町紋にもちゃっかりサンゴが描かれているし(ちょっとカワイイw) 黄色と赤のカラーリングも“スペイン”を喚起させる。島ならではの特異な文化や民族色が濃く、いろんな顔を持つサルデーニャ。その中でも異国の風香るこの街は、またひと味違う雰囲気があった。Alghero è la Barceloneta della Sarda.サルデーニャの中の小さなバルセロナ、アルゲーロ。その通り名は、確かに伊達じゃなかったんである。

0510♪リサイタル・レビュー

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2025-05-15 05:00:00 - リサイタル《スペイン歌曲浪漫 》ご来聴のお客様から、たくさんのご感想、メッセージをいただいています。ありがとうございますm(__)m かたや、熱いお気持ちはあれど、ご来聴が叶わなかった方もいらっしゃいます。ご事情は様々…。残念でもあり、切なくもあり、と思っていたら、音楽ジャーナリスト、井内美香さんがFBに詳細なレビューをアップしてくださいました。井内さんは〈ぶらあぼ〉インタビューを担当してくださった方。ご本人のOKをいただき、こちらに転載させていただきます。臨場感いっぱい!ユーモアたっぷり!ぜひどうぞ。*****************************************昔々、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスのリサイタルに行ったことがあります。新宿文化センターだったと思う。その頃、私はまだ一流の歌手の生の歌にほとんど触れていなかったので、彼女の豊かで温かみのある美しい声に驚きました。そして舞台での佇まいがとても素敵で、器の大きな歌手がいるものだなぁ、と思ったことを覚えています。5月10日にHakuju Hallで開かれた谷めぐみさんのソプラノ・リサイタルを聴いていた時に、ふとロス・アンヘレスのことを思い出しました。声や、歌い方が似ているという意味ではありません(似ている部分はあるかもしれないけれど、そういう比較をしたことはないです)。谷さんの舞台での輝き方や、器の大きさが、ロス・アンヘレスに似ているところがあるな、と思ったのです。今年バルセロナからの帰国40周年という、長い年月をスペイン歌曲の探究に捧げてきた谷さんが到達した境地が、同地出身の名歌手を想起させたのかもしれません。谷さんの2年前のリサイタルが、コロナでの中断後の初めての演奏会という喜びに満ちたものだったとすると、今回のリサイタルは、谷さんがスペイン歌曲と歩んだ道のりを振り返るものだったように思います。休憩を挟んだ前半と後半にそれぞれ2ステージずつ、合計で4つのステージからなる内容で、それぞれに「祈り」「カタルーニャの抒情」「異郷の香り」「魅せられし国」というタイトルが付けられています。ピアノは長年、彼女の演奏会を共にしてきた浦壁信二さん。声とピアノのバランスがあまりにも素晴らしい。まずは「祈り」から。谷さんのコンサートの恒例となっているスタイルで、各ステージが始まる前に谷さんがマイクを持って、楽しいおしゃべりや曲目紹介をしてくれます。谷さんはブルーのドレスに、淡い水色の透け感のある長いストールをまとっていて美しかった。《 祈り》ホアキン・トゥリーナ:エスペランサの聖母に捧げる祈祷風のサエタJoaquín Turina : Saeta en forma de Salve a la Virgen dela Esperanzaマヌエル・デ・ファリャ:わが子を腕に抱く母たちの祈りManuel de Falla : Oración de las madres que tienen a sushijos en brazosフェルミン・マリア・アルバレス:祈りFermínMaría Álvarez:Plegaria3曲とも歌詞は神への祈りですが、近代歌曲でもあり、普遍的な内容が心にすっと入ってきます。歌うことは祈ることでもあるんですね。《 カタルーニャの抒情》カタルーニャ民謡(マヌエル・ガルシア・モランテ編):Cançons populars catalanes (arr. Manuel García Morante)カニゴーの山々 Muntanyes del Canigó聖母の御子 El Noi de la Mare鳥の歌 El cant dels ocellsイサーク・アルベニス:舟歌IsaacAlbéniz : Barcarolaエンリケ・グラナドス:ちいさな歌EnriqueGranados : Cançonetaフェデリコ・モンポウ:君の上にはただ花ばかりFedericoMompou : Damunt de tu només les flors「カタルーニャの抒情」は谷さんがカタルーニャの州都であるバルセロナに留学したことから始まった彼女の歌の旅路を示す内容。カタルーニャ語はスペイン語より母音も多くて繊細な言語らしい。まずは、ロス・アンヘレスのピアニストでもあった谷さんの先生、マヌエル・ガルシア・モランテが編曲したカタルーニャ民謡が3曲。三曲目の「鳥の歌」に関しては、谷さんのトークで、モランテ先生が、これは喜びに満ちて歌ってほしい、と何度も言っていたとのことで、無理に深刻に聴かなくていいのだと知りました。そしてカタルーニャを代表する大作曲家3人!アルベニスの「舟歌」はイタリア語の歌!グラナドス「ちいさな歌」モンポウ「君の上にはただ花ばかり」カタルーニャの音楽のもう一つの特徴はフランス音楽の影響だと感じます。19世紀終わりごろのカタルーニャの作曲家はパリで勉強した人が多い。モンポウのピアノ伴奏部分などは特にそう感じます。それが陰影を与えて益々美しいのです。ピアノの浦壁さんがフランス音楽のエキスパートなのは、タッチも音色もスペイン音楽の演奏にも大きく寄与している気がします。グラナドスもモンポウもピアノ!美しかった!!谷さんの声は艶やか。そしてチャーミング。そして歌い終わりの余韻が美しいです。***************じゃ〜ん!後半は華やか!赤いラメのドレス!黒いやはり透明感のある長いボレロがよく似合う。¡¡¡オレ!!!《 異郷の香り》セバスティアン・イラディエール:ラ・パロマSebastiánYradier : La palomaカルロス・グアスタビーノ Carlos Guastavino :バラと柳 La rosa y el sauce鳩のあやまち Se equivocó la palomaアストル・ピアソラ:忘却ÁstorPiazzolla : Oblivionシャビエ・モンサルバッジェ:ピアノの中のキューバXavier Montsalvatge : Cuba dentro de un piano第3ステージはエキゾチックなスペイン語圏の国々に言及した内容。キューバのハバネラのリズムで書かれた大ヒット曲「ラ・パロマ」で始まります。アルゼンチン出身のグアスタビーノは歌詞がいいんですよね〜。バラが摘まれちゃったという内容の曲もいいのですが、「鳩のあやまち」不思議な詩だなぁ。「鳩は間違えた、間違えてしまった…」と始まる曲。解らないけれどとてもひかれる。ちなみに、今回のリサイタルは鳥が出てくる曲がとてもたくさんありました。ウグイス、ムネアカヒワ、ツグミ、ラ・パロマもつまり鳩のことですし。スペイン歌曲は鳥が好き(それとも谷さん?笑)!?アルゼンチン出身アストル・ピアソラの曲はヴォカリーズで。これは今回、谷さんが初めて歌う曲だそう。それにしても、ピアソラってめちゃくちゃいい男でしたよね。この曲もそういう感じの曲です。この曲が挿入曲として書かれた「エンリコ四世」主演のマストロヤンニもいい男の代名詞でしたが…。そしてモンサルバッジェ「ピアノの中のキューバ」。これもハバネラのリズムなんですね。OTTAVAの斎藤茂さんもモンサルバッジェ大好きらしいですが、私も今回、特に好きになりました。良いよね〜。このスパイスが効いたというか、凝っているところが大好き。浦壁さんの、キラキラサウンドからビートが聴いた表現までの幅広いピアノも凄かった。そして谷さんの演技力!盛り上がりました。そして最後のステージは「魅せられし国」。スペイン歌曲の盛り上がる曲特集コーナー。待ってました!ここまでも十分すぎるほど盛り上がっていましたが、最後に来てラテンの血が全開になります!太陽が眩しすぎる!《 魅せられし国》フェルナンド・オブラドルス:エル・ビートFernandoObradors : El vitoヘスス・グリディ:ホタ~当ててごらんと言ったってJesúsGuridi : Jota~Cómo quieres que adivineフェリックス・ラビージャ Félix Lavilla :バスクの歌 Vascaアストゥリアの歌 Asturiana一曲目のオブラドルス「エル・ビート」は、歌詞は結構しょーもないんですが、「魔王」か!?というピアノの高速連打で始まり、途中から「グラナダ」か!?みたいになる前奏がカッコいい。フラメンコのように足を踏み鳴らしながら歌う谷さん。さすがの至芸!その後は、カスティーリャのホタ(リズムがイケてる)、しっとりしたバスクの歌、アストゥリアスの歌と、スペインの各地を巡り最後は小粋に切れ味良く駆け抜けてという感じ。あっという間でした…!!!***************アンコールの前には誠実なお人柄を感じさせる浦壁さんのトークも。それにしても何度も同じことを言ってしまいますが、谷さんと浦壁さんのコンビネーションのすごさは、お二人の演奏会を聴く回を重ねるごとにひしひしと感じます。そして本日のアンコール曲は1)作曲者不明「愛のロマンス」(映画「禁じられた遊び」のあれ。名曲をやはりヴォカリーズで)2)ヒメネス「サパテアード」(サルスエラの曲)そして谷さんのリサイタルで最後に歌われる3)カタルーニャ民謡「鳥の歌」う〜む。堪能しました。会場を埋めたお客様の拍手喝采の中、谷さんは小さな投げキッスをして、皆に別れを告げたのでした。途中で谷さんもおっしゃっていましたが、Hakuju Hallは改修工事を行ったそうで(2024年7月に再オープンした)、座席の背中と座面のクッションが最高でした。音響は前から素晴らしかったけれど、さらに良くなった気がします。弱音もよく聴こえる!トークをはさんでのリサイタル、最後までお声はつやっつやでした。素晴らしい歌声と素晴らしい音楽でした。谷さん、浦壁さん、素晴らしい歌の世界をどうもありがとう!!!¡¡¡Gracias por este maravilloso mundo de canciones!!! 🄫藤本史昭

6月の<ルリユール叢書>の新刊はクロード・シモンの世界文学最初の〈ヌーヴォー・ロマン〉作品を刊行します。

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2025-05-13 05:00:00 - 〈ルリユール叢書〉第47回配本 (67冊目)クロード・シモン 芳川泰久=訳綱渡り予価:本体価格2,900円+税予定ページ数:272頁四六変形・ソフト上製ISBN978-4-86488-325-2 C0397刊行予定:2025年6月下旬通過する弾(たま)の音を聞きながら、男たちはまるで豚のように意地汚く撃ってくるなと思い、そのとき確実に待っていたのは――この背中がずいぶん広く幻想的なほどにも透過性のあるように感じながら――歩きつづけることからこちらを解放してくれる一撃だった。画家になることの断念から「新しい小説」を書く作家へとみずからを変貌させた小説家クロード・シモン――作家自身の自画像を描いた〈私小説〉を想起させる自伝的小説にして、文学の前衛運動をいち早く先取りしていた、世界文学最初の〈ヌーヴォー・ロマン〉作品。本邦初訳。そして出来事とは何か?〔…〕外部からとつぜん起こる出来事〔ローズの死〕じたい、外部からくるのではない、モンテス〔以上、『風』の登場人物〕の内部で先取りされていて、同じように彼の内部でじつに熟していく。それは生起する何かというより、存在しないではいられなかった何かなのだ――「緩慢で容赦のない分娩の最後の言葉」〔『風』〕。以下、『綱渡り』の叫び声を参照。「うめいている声はまるで叫びを装った一節(パッセージ)みたいで」、「〔…〕この秘儀のようなことへの恐怖から女が叫びをあげ〔…〕そうした秘儀は、女の体を用い、さんざんな目にあわせ、これに激しい苦痛を与え〔…〕成し遂げられねばならないことを成し遂げる」――モーリス・メルロ゠ポンティ【著者略歴】クロード・シモン(Claude Simon 1913–2005)1913年、マダガスカル生まれ。満1歳にならないうちに父を、11歳で母を亡くす。1925年、パリのスタニスラス校の寄宿生となり、バカロレア試験をはさんでイギリスで語学研修。パリで絵画を学ぶ。1936年、バルセロナに滞在しスペイン内戦を観察。全国労働者連合(CNT)と連絡を保ち、武器の購入と輸送に協力。1939年、竜騎兵連隊に召集され、捕虜となるも脱走。1945年、『ペテン師』を出版。『風』以降「新しい小説」を書く。代表作に『フランドルへの道』、『農耕詩』など。1985年、ノーベル文学賞を受賞。【訳者紹介】芳川泰久(よしかわ・やすひさ)1951年、埼玉県生まれ。早稲田大学名誉教授。著書に、『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『謎とき『失われた時を求めて』』(新潮社)、『『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む』、『バルザック×テクスト論〈あら皮〉から読む『人間喜劇』』(以上、せりか書房)、『村上春樹とフィクショナルなもの――「地下鉄サリン事件」以降のメタファー物語論』(幻戯書房)ほか多数。訳書にクロード・シモン『農耕詩』(白水社)、『ガリバー』(幻戯書房)、バルザック『サラジーヌ 他三篇』『ゴプセック・毬打つ猫の店』(以上、岩波文庫)、フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)ほか多数。[訳者解説より〕 本書は、シュルレアリスムの出版で知られるサジテール社から刊行されたクロード・シモンの二作目の小説『綱渡り La Corde raide』(1947)の全訳である。これを読みはじめた当初は、シモンがこんな小説を書いていたのかという新鮮な驚きを強く感じたが、読み終えたとき、二作目ではあるけれど、最初の作品にはその作家のすべてがあるという言葉をつくづく思い返していた。それくらい、本書からシモンの後の小説に太い重要なベクトルが伸びていて、その貴重さに圧倒されたのだった。いや、それだけではない。本書じたいすでにいち早く(ちなみに、ロブ゠グリエの最初の小説『弑逆者』の執筆より二年も早く)、しかも〈ヌーヴォー・ロマン〉を先取りしていて、第二次大戦直後の当時、じつに斬新な小説の書き方を実践しているのだ。そのうえ、〈私小説〉を連想させるほど自身と自身の体験を語り混ぜてもいる。たとえばそこから、画家を目指していたクロード・シモンが小説家になりつつある転成の現場が見えてくるのだが、いったい絵画を描くことがどのように小説を書くことにつながるのか、その連繫をシモンの特徴とともに本書の解説として少しでもあとづけられればと思う。
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