古今亭志ん生「宮戸川」

古今亭志ん生・星野屋

落語「淀五郎」古今亭志ん生

古今亭志ん生販売価格： ￥ 1,200発売元： 河出書房新社発送可能時期： 通常24時間以内に発送古今亭志ん生

「小間物屋小四郎」 古今亭志ん生

「三味線栗毛」 古今亭志ん生

古今亭志ん生『稽古屋』

古今亭志ん生 『弥次郎』

五代目古今亭志ん生 - 風呂敷

古今亭志ん生・業平文治漂流奇談

2025-04-09 04:41:00 - 酒がいちばんいいね。酒というのは人の顔を見ない。
貧乏人も金持ちも、同じように酔わせてくれるんだ。
落語家、古今亭志ん生の言葉。名言・格..

2025-04-26 04:53:00 - 眉村卓『僕と妻の1778話』読了。 眉村卓先生というと、我々の世代だと筒井康隆先生と並んで、SFジュブナイルの大家だ。『謎の転校生』『ねらわれた学園』など。話そのものは、とにかくノルマと..

2025-04-25 04:36:00 - 野球の本場アメリカ。昨今、日本の一流と呼ばれる選手はメジャーリーグを目指します。「メジャー」を皆がメジャーと認めるならば、日本のプロ野球は、アメリカ3A以下のリーグと同じマイナ..

2025-05-29 05:56:00 - 親子の落語家として評価の高かった古今亭志ん生（1890～1973年）と古今亭志ん朝（1938～2001年）ですが その芸風は 破天荒な父・志ん生に対して 子・志ん朝（写真上）は正統派の江戸前落語を得意..

2025-01-13 01:31:00 - 今から30年ほど前に オーストラリアへ赴任することになったので カセットテープ20本に入った「古今亭志ん生名演大全集」を買い 日本からの引っ越し荷物に入れました。 現地で通勤時に車の中で聞きましたが ..

2025-10-14 10:25:00 - 5代目古今亭志ん生さんの落語が好きで志ん生さんの話をする古今亭 圓菊さんの落語会に何度か足を運んだ。「師匠も師匠でバスの回数券何か買わないでタクシーで行けないいものをそれで浮気がば..

2025-12-21 12:20:00 - 昨日書きたかったことを今日書きます。昨日は時間がなかったので。「タケちゃん」、ビートたけしさんが71歳にして、歌手として紅白に初出場することが、昨日発表されました。..

2025-10-10 10:00:00 - 東京オリンピック1964 [ 松下茂典 ]価格：1222円（税込、送料無料) (2019/10/13時点)楽天で購入東京オリンピック1964 サムライたちの挽歌【電子書籍】[ 松下茂典 ]価格..

2025-12-05 12:50:00 - 気概と行動の教育者嘉納治五郎 [ 嘉納治五郎生誕150周年記念出版委員会 ]楽天で購入ホワイトハウスにできた柔道場恩師フェノロサを超えた嘉納治五郎【電子書籍】[ 丸屋 武士 ]楽天で購入..

1970-01-01 01:00:00 - ものごとっていうのは、うれしいことが起きる前には必ず心配事や悲しいことが起こるもんなんですよ。（落語家 古今亭志ん生）

1970-01-01 01:00:00 - 貧乏ってのはするもんじゃねえ。「たしなむ」もんです 「貧乏自慢」 古今亭志ん生昭和の名人 古典落語名演集 五代目古今亭志ん生 十八::妾馬/おせ..

2025-06-27 06:39:00 - 一年の365日にはそれぞれに「○○○の日」が制定されてます。過去にあった出来事を記念したものだったり、それぞれの団体が独自に制定したものだったり、発音からの語呂合わせだったりetc.「○○..

2025-01-28 01:00:00 - けさもハヤオキ、カイカイで寝苦しい夜をすごしたが、少しでも睡眠らしきものをとろうと、本を読まずに輾転反側、ようやく深い眠りに入りつつあった夜明けのアラームで跳ね起きた。疾風怒濤のルーティン、トイレ便器も手を抜かない。滑り込みでバスに乗る。いつもの循環器内科へ。夕べは、フジテレビの記者会見を飛び飛びにみた。エンタメテレビ界のトップに上り詰めて栄耀栄華を極めた人たちの、あまりにも惨めな最期だつた。公共の電波を与えられて権力を監視するというジャーナリズムとは程遠く、アベ政権と癒着して利権を貪った報い、ようやくジャーナリズムらしき使命に目覚めた「かのような」人々によつて吊るし上げになるのも皮肉ななりゆき。されど、この期に及んで何を恐れているのか、終いまでハギレの悪い奴ら。群がるメディアの連中も、この鋭鋒、熱意、正義感を自民党や司法などの腐敗不正怠慢無作為に、半分でもいいから、振り向けてほしい。一昨日、暦的に言えば昨日の深夜、眠れないままに読んだ「すてきな詩をどうぞ」（川崎洋）。山本太郎「雪の山―軽く唄う調子で」は、降る雪を「白い布でぐるぐるまかれたミイラ」にたとえて、六人の仲間たちが吹雪の山の中で立ち往生するけれど、それを抜け出していく若い肉体の躍動を描いた長い詩だ。白鳥省吾「遠い日」。北国に住む貧しい少年が、珍しく晴れた青い空の下で、町の屋根屋根から「豊かにせはしなく輝き落ちる雪の雫」を、とうじは貴重なものだった「よき香を放つ」蜜柑を一つ手に持って、自分も目を輝かせて眺めていた、遠い日を思い出す。コタツと蜜柑は冬の情景として心に刻まれているのに、ときには雨が降ってきたのかと勘違いするほどの雪の雫、雪解けのぬかるみ、いやだけれど春の訪れになんとなしに浮き立つ心を、僕はどうして忘れていたのだろう。川崎が引いている芥川龍之介の「蜜柑」、汽車に乗って奉公先に向かう貧しい娘、踏切の柵の向こうに頬の赤い三人の男の子が目白押しに並んで、汽車に手を振り、意味の分からない喚声を上げる、娘は窓から身を乗り出して、懐から取り出した蜜柑を彼ら・弟たちに投げ与える。この小説も読んだことがある。井伏鱒二「歳末閑居」。暮れの掛け取り（借金取り）をのがれるべく、屋根のてっぺんで、「ままよ大胆いっぷくして」平野屋が霜解けの道を帰っていくのを眺め、部屋にもどって、やはり母親と外を歩いてきた子供に「凍えるやうに寒かったかときけば/凍えるやうに寒かったといふ」哀切をそこはかとないユーモアで語る井伏節だ。川崎は落語通、落語の「掛け取り」あれこれを記し、この詩が書かれた昭和12年という、日中事変、南京大虐殺、徴兵制の強化、国家総動員法などの息の詰まる時代背景を頭に入れて読むと、この詩のユーモアとペーソスに、一段と深みが感じられる、という。このあと、あとがきやら、安永稔和の解説やら25人の登場詩人の略歴も読んだが、いぜんとして、火のついたカイカイはおさまるどころか、まるで火傷をしたようにひりひり痛みもする。やむを得ず、最初に戻って、石垣りん「女湯」、昭和33年頃の大晦日（元旦0時）の銭湯の、芋を洗う混みあい方、脂と垢で濁った湯につかって、それでも25円の石鹸の白い泡からヴィナスが生まれるとうたう。僕もその頃、二週間に一度ほど銭湯に行った。まさに芋の子、真っ黒で何も見えない汚れた湯につかり石鹸をつけた手拭いでゴシゴシやって、生まれかわったような心持になった。今、あの状態の風呂にはいれといわれても、ご遠慮申しあげるだろうな、惰弱になっちまったもの。天野忠「新年の声」。七十年生きてきたけど、ほんまに生きた正身のとこは、十年？七年？五年？、ぎりぎりのとこ三年、と考えると、腹の底の底の方で「正身が呻いた/－そんなに削るな。この詩から、川崎版「ユーモアのすすめ」が始まる。上等の落語、たとえば古今亭志ん生の落語をユーモアの例に挙げる、わが党の士だ。ダジャレはユーモアではない。自動車のハンドルにあそびがあるからこそ、自動車を安全に運転することができます。ユーモアは命を運転して人生をわたっていくのに欠かすことのできないものです。ユーモアは、論理で解釈できるものではなく、それを受容する感性の装置をそなえているかどうか、頭がどんなによくても、いくら知識があっても、それだけでは駄目。単に純朴な気持ちからは、ユーモアはうまれないのではないか。ユーモアは、もっとしたたかで、時には毒さえ帯びるもの。ほぼほぼ同感だね。今の日本にもっとも欠けているのは、そういう意味のユーモアだと思う。ヒステリックなまでに生真面目、そうでなければ、不真面目をユトリと勘違いし、悪ふざけや馬鹿さわぎをユーモアだと勘違いしている。落語だってそうだ、爆笑落語と称して、始めから客の腹の底がよじれるほど笑わせようとし、それを喜ぶ客が圧倒的多数じゃないか。フジテレビが全盛をきわめたのも、そんなユーモアとはいえない、悪ふざけではなかつたか。健やかな社会にとつて必要不可欠なユーモアを忘れさせる、単なる生理的衝動的刹那的な笑い中毒症を蔓延させた罪は大きい。（この看板をみると痒みが増すのだ）牟礼慶子「すばらしい海」。海の偉大さに託した愛の唄。吉野弘「祝婚歌」。茨木のり子からの孫聞き、女性弁護士でこの詩が好きな人がいて、離婚調停の最後の段階で、この詩をふたりに見せて、気持を変えるように促すという。そんな、読むものを（少なくとも僕）して、いかに自分がいたらない夫であるかを、つくづく思い知らされる詩だ。小野十三郎「山頂から」。山にのぼると/海は天まであがってくる。（略）きみは山頂よりも上に/青い大きな弧をえがく/水平線をみたことがあるか。また山登りがしたくなった。ここまでで、こんかいカイカイで読み始めたところまできて、山手線全線開通。それでも、背中、脇腹、太もも、、もえあがる火の手は衰えず、起き上がってパソコンに向かったり、鏡の前で裸になって、別の薬を塗ってみたりして、眠りについたのは3時半を過ぎていた。その間、名だたる詩人たちがよってたかって、慰めてくれたことに感謝感激だ。そういえば、この「すてきな詩をどうぞ」は、きのうの記事↓で触れた学大の古本屋で巡り合ったのだ。本の方から話しかけてきて、現金をもっていなかったのに、ペイペイで支払って手に入れたのだ。

2024-12-07 12:00:00 - 「てのひら」クルッの感想です。「掌」とくれば、私的には「掌の小説」まあ、全部が代作と推理してるんだけど、お話うかがって「もしかして」「そうなの？」掌=たなごころ たな=棚=木月月 木=こ=五 月=がつ が=下=代 つ=津=四六=五五=ここ 月=がつ が=下=へ=部=武=六=ん つ=釣=丁=亭 ごころ=心=志んの=上は 上=生 は=八=下九=作小=小説=と=解=かい=話（かい）=咄 ✒︎五代古今亭志ん生作小説（咄）十人くらいの👻さん入っている感じで、一部が師匠の作と思ってた。落語の方を解読していると「掌の小説」のスタイルとクリソツかも。以上感想でした🙇

2024-11-28 11:00:00 - 荷風陛下のこの句 消えのこる行燈にとまる蛍かな 1899前に記事にしてた。茜先生「ライブ」119は「昼行灯」https://tamegoro.exblog.jp/33761714/この句のメインの「解」は、良寛は架空の人ってことと思って、残りを解いてなかった。「今戸の狐」は、日本史におけるかなり重要なネタと気づいた。蛍=狐（源氏物語）「にとまる」「に戸まる」で入っていそう。てなわけで、B. 小塚原が刑場嘘五世古今亭志ん生今戸の狐に「良寛」の贋作を依頼した人が、徳川を倒して明治政府を作った側の人（誰だよ）先祖がキンキラキンだーい好きな方々。彼らが担いだ👑が、後💦尾👑の落胤・雁金ブンちゃんの子分の子孫、という推理です。処刑されなかった。北海道の方に逃亡（追放）したのでは。ブンちゃんたちと仲良しだったのが、イエローゲートやイタチ家のバカ息子ツナっち。明治になって、このあたりの人たちをみーんな「偉人」「英雄」にしちゃった。下屋敷で虞美人モクモク「黒ミサ」さらに高尾太夫事件。で、座敷牢に閉じ込められた。この続きが「奥の細道」に。座敷牢脱出、抜荷に手を出したりロクなことしない。で、チュー💋されちゃった。新政府にとっては「なかったことにしたい史実」もう一句。 後向く女の帯に蛍飛ぶ 1899「今戸の狐」に菅良斎（梅沢良助）1769〜1860年が出てくる。北斎さんと同一人物のようです。コレ、どうでしょう。・五代古今亭志ん生厩戸皇子流作今戸の狐・高橋お伝いない人仮名垣魯文代作三遊亭円朝河竹黙阿弥・エコー院女の打ち首ないとは知らず*追記「お伝」が「おつた」の読み違いって推理。黙阿弥さん作「魚屋宗五郎」の妹の名前が「お蔦（つた）」偶然？時代くだって「婦系図」「一本刀土俵入」にも「お蔦」さん。

2024-11-04 11:00:00 - ページノート閲覧編集履歴表示ツール出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』この項目では、ミュージシャンについて記述しています。「キャプテン翼」に登場の同名の人物については「キャプテン翼の登場人物#ふらの中学校（北海道）」をご覧ください。この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。出典が不足しています。存命人物の記事は特に、検証可能性を満たしている必要があります。（2020年12月）大言壮語的な記述になっています。（2020年12月）独自研究が含まれているおそれがあります。（2020年12月）あまり重要でない事項が過剰に含まれているおそれがあり、整理が求められています。（2020年12月）出典検索?: "小田和正" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWLテレビ番組・中継内での各種情報（終了した番組・中継を含みます）は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 検証可能性に基づき除去される場合があります。小田 和正出生名小田 和正別名K.ODA生誕1947年9月20日（77歳）出身地 日本 神奈川県横浜市金沢区学歴東北大学工学部建築学科卒業早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了ジャンルJ-POP[1]AOR[2]ニューミュージック[3]職業シンガーソングライター音楽プロデューサー会社役員担当楽器ボーカルキーボードピアノシンセサイザーギターハーモニカ活動期間1970年 -レーベルBMGファンハウスアリオラジャパン / Little Tokyo事務所㈱ファー・イースト・クラブ代表取締役社長 小田和正共同作業者オフコースUSED TO BE A CHILDPLUS ONE公式サイトFar East Café - "Kazumasa Oda" official website著名使用楽器キーボード・シンセサイザーローランド・RS-202ヤマハ・CP80ローランド・RS-09フェンダー・ローズ・スーツケースクラビネット・D6シーケンシャル・サーキット・プロフェット5ヤマハ・DXシリーズヤマハ・KX88ヤマハ・SY77ヤマハ・クラビノーバコルグ・OASYSギターマーティン・D-28マーティン・D-35マーティン・D-41ヤマハ・FG-500テイラー・NSシリーズギブソン・J-45ギブソン・サザンジャンボフェンダー・テレキャスターギターザラス・テレキャスター小田 和正（おだ かずまさ、1947年〈昭和22年〉9月20日 - ）は、日本のシンガーソングライター[4]。元オフコースのリーダーでボーカリスト。株式会社ファー・イースト・クラブ（FAR EAST CLUB INC.）代表取締役社長。身長172cm。血液型はA型。来歴生い立ち横浜市金沢区出身。金沢文庫すずらん通り商店街にある小田薬局で次男として生まれ育ち、兄が一人居る。兄の小田兵馬（1946年3月27日生まれ、栄光学園中学校・高等学校→東京薬科大学薬学部[5]）は家業を継ぎ薬剤師となり小田薬局の店長を務める傍ら、日本チェーンドラッグストア協会、横浜市金沢区薬剤師会などの要職を歴任している。幼少時代は横須賀中央のバイオリン教室に通っていた。実父は、東京都本郷の出身で、すずらん通り商店街の基礎を築き藍綬褒章を受章している。趣味はゴルフ、水彩画。古今亭志ん生のファンである。関東学院六浦小学校、横浜市立八景小学校を経て、1960年、聖光学院中学校・高等学校に進学[6]。小学3年生のとき中学受験のため通っていた進学塾への通学途中、京浜急行の車中で鈴木康博と運命の出会いを果たす。鈴木と小田はともに第1志望だった栄光学園中学の受験に失敗し、進んだ中高一貫校である聖光学院では中学・高校を通じて同級生だった。高校3年時、学園祭（「聖光祭」）にて小田、鈴木、地主道夫、須藤尊史の4人で演奏を披露した。オフコースとしてレコード・デビュー後も（5人構成となる前までは）小田と鈴木が母校を訪れ、聖光祭にて演奏を毎年披露していた（聖光学院には1,000名以上の観客を収容可能な大ホール（＝ラ・ムネホール）がある）。これは、学園祭実行委員の後輩達より毎年のように出演依頼を受け、小田と鈴木が快諾したことにより実現したものであった。なお、1999年、聖光学院創立40周年記念行事にて、小田、地主、須藤の3人が再び集結、当時の演奏ナンバーを披露した。また、新校舎完成時にもホールで演奏を披露するコンサートに出演した。オフコース聖光学院高校を卒業後、須藤は横浜市立大学、小田は地主とともに東北大学に進学し、建築学を専攻。同期には藤森照信がいる。聖光学院在学時に授業で建築模型を製作して以来建築に興味を抱いていた。また、千葉大学医学部を受験しようとも思ったが、大学見学の際に消毒臭・カーテンの汚さに嫌気がさし、東北大学を選んだという。鈴木は東京工業大学に進学し、離ればなれとなったが、仙台と横浜をお互いに頻繁に行き来し、音楽活動も続けていた。後にグループは「ジ・オフ・コース」（後にオフコースと改名）と名付けられた。1969年、アマチュア音楽活動にけじめをつけるために「ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」に東北地区より出場。東京でなく東北から出場したのは東京ではレベルが高く、東北のほうが勝ち抜きやすそうだからと考えたためだが、実際に出場してみると東北地区も大変レベルが高かったという。それでも東北地区を1位で通過、全国大会に進出した。全国大会は赤い鳥、フォー・シンガーズ（財津和夫のいたグループ）ら強敵がいたが、小田曰く「寝ててもできるくらい」猛練習を重ね、自信をもって臨んだにもかかわらず、1位は赤い鳥、オフコースは2位だった。小田らは優勝して音楽活動にけじめをつけるつもりだったが、2位になったことで「このまま終われない」とプロの道を歩むことを決める[7]。しかし、鈴木は音楽一本に決めたが、地主は小田と鈴木の音楽性についていけず、建築家に進路を定めた。小田は1971年、早稲田大学大学院理工学研究科に進学。建築の研究を続ける一方で鈴木との音楽活動も続けていた。その後徐々に気持ちは音楽に傾き、1976年の修士課程修了時には完全に音楽の道を選択することを決めていた。修士論文のタイトルは「建築との訣別」（ただし、審査の担当教授の安東勝男に「私的建築論」と題名を変更させられている）。オフコースは数度のメンバー変遷を経て1972年より小田、鈴木の2人構成、後に清水仁、大間ジロー、松尾一彦を加えた5人構成となる。数年間は売れない時代が続いたが、やがて、1970年代から1980年代にかけて次々とヒット曲を生み出し、時代を代表する人気グループとなった。オフコースが発表したシングルのA面のほとんどは小田の曲であり、そのシンプルで、ストレートに愛を歌う歌詞とハイトーンの澄んだボーカルはオフコースの大きな特色であった。オフコース時代のヒット曲には「さよなら」「Yes-No」「君が、嘘を、ついた」などがある。1982年にはオフコースのオリジナルメンバーである鈴木康博の脱退に伴い一度は解散も考えたが、約1年の活動休止を経て4人で活動再開、1989年まで活動した。オフコース時代の活動の詳細はオフコースの項参照。ソロ以降1986年に初めてのソロシングル「1985」、初のソロアルバム『K.ODA』を発表。オフコース時代からソロ活動を始めてはいたが、1989年のオフコース解散以後にソロ活動を本格化。1991年、フジテレビ月9ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌として制作した楽曲「ラブ・ストーリーは突然に」が、オリコンシングルチャートで第1位を獲得し、258.8万枚の売上を記録。また自身初のミリオンセラーとなった[8]。その後は、ヒットメーカーとしての地位を確立し、楽曲はドラマ・CMなどに積極的に採用され、「たしかなこと」、「伝えたいことがあるんだ」、「キラキラ」、「まっ白」などのヒット曲を生み出している。また、オフコース時代を含む過去の楽曲を集め、新アレンジで再録音したセルフカヴァー・アルバム『LOOKING BACK』シリーズや『自己ベスト』は、幅広い年代に支持される大ヒットとなった。1998年7月22日夜、愛車セルシオを自身で運転して事務所・関係者らとの恒例行事「DEATH MATCH」（ゴルフコンペ）開催のゴルフ場へ向かうため、栃木県都賀町の東北自動車道下り線を走行中、自損事故を起こし全治4週間の重傷を負う。現場付近は雨が降っており、80キロの速度規制のところを、約20キロオーバーの100キロ前後で走行。スリップしてコントロールを失い、ガードロープに接触した。その衝撃で後部座席に飛ばされ、後部座席で横たわった形で救出される。同乗者は無し。幸いにも、後続車による追突や横転、反対車線への飛び出しなどがなかったため、一命を取りとめる。約2週間の入院後、奇跡的な回復を見せ、同年9月12日、福岡県にある「海の中道」で行われたスターダスト・レビューとのジョイントコンサートで、完治していない体だったが歌手活動に復帰した。2005年にはオリジナルアルバム『そうかな』、2007年にはシングル「こころ」で、それぞれオリコンチャート週間1位を獲得。とかく過去の楽曲が注目・起用されがちな日本の同世代アーティストの中で、新曲で音楽シーンに存在感を示すことができる貴重な存在となっている。CMとのタイアップや、他のアーティストへの楽曲提供や、コラボレーションも行うようになった。また、初めて持ったテレビのレギュラー番組は大変な反響を呼んだ。→「§ テレビメディアへの見方」も参照また、音楽以外の分野では映画やドキュメンタリーの制作なども行った。明治村が好きで、何度も足を運んでいる（特にフランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル中央玄関のミニチュアがお気に入り）。それが縁となり、明治村を経営する名古屋鉄道の企業CMで小田の曲が使われている[9][10]。2007年、東北大学が創立100周年記念事業の一環として開催した「東北大学100周年記念式典」において、「東北大学100周年記念文化貢献賞」を芸術・文化部門において受賞する。さらに、聖光学院が開催した「聖光学院中学校・高等学校創立50周年祭」において、招待公演を横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）で行った。2008年11月、地元に近い京急本線金沢文庫駅の接近メロディに「my home town」が採用された。2009年3月「ツアー2008 今日もどこかで」で文化庁第59回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同年7月、知人の招きを受け、岩手県大船渡市民文化会館・リアスホールの落成記念公演を行った。2010年10月20日発売の松尾一彦のミニ・アルバム『せつなくて』にピアノ&ピアノ・アレンジで参加。オフコース解散後、初の元メンバーとのコラボレーションとなる。2011年から2012年にかけて、ソロ歌手として史上最年長となる自身初の5大ドーム公演を含む31会場全59公演の全国ツアー「どーもどーも その日が来るまで」を開催。約74万人を動員し、自己記録を超え、国内ソロアーティスト歴代最多動員数記録を更新[11]。2016年4月20日発売のベストアルバム『あの日 あの時』はオリコンで週間1位となり、「アルバム首位獲得最年長アーティスト（68歳7ヶ月）」として、矢沢永吉の記録（63歳8ヶ月）を更新[12]。2017年11月23日、NHK-FM「今日は一日“小田和正”三昧」でメッセージの形でだが鈴木康博と35年ぶりに共演した[13]。2022年6月3日、 福島県のビ

2024-10-06 10:00:00 - 若い世代を中心とする地方への移住の活発化は、2008年のリーマン・ショックが転機だったと言われる。それよりも早く、02年から移住を希望する人と自治体の橋渡しをしている団体がある。認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」（東京都千代田区）だ▲年に1度、センターが都内で開く「フェア」を先月取材し、盛況ぶりに驚いた。自治体や団体がブースを設けて移住相談に応じるイベントだが、広い会場は大勢の相談者でにぎわっていた。2日間でのべ670の自治体・団体が参加し、全体の参加者数は約2万9000人にのぼった▲相談者の多くは若者や子育て世代で、相談が順番待ちという人気自治体もある。「（単なる）情報収集よりも、本気度の高い相談者が比較的多いようです」とセンターの高橋公理事長は説明する▲「ほどほどの田舎」と書いた案内板を掲げていた長野県箕輪町は21組の相談に応じた。係員は「夏涼しく、冬は雪が少ない。希望すれば無料の体験宿泊も可能です」▲コロナ下でみられた人口の「脱・東京」の動きにはブレーキがかかり、東京圏への回帰現象が指摘されている。ただし、地方暮らしを志向する若者が増える潮流は変わらない。センターが昨年受けた相談件数はメールなども含めて約5万9000件で、3年続けて過去最多を更新している▲移住への環境を整え、支援することは地方の人口減少対策だけでなく、ライフスタイルの選択肢を広げる。そう実感させた、移住フェアの活況だった。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 五感の中で、記憶や感情と結びつくのは嗅覚だという。思い出す歌がある。♪おかあさん なあに／おかあさんて いいにおい／せんたくしていた においでしょ／しゃぼんのあわの においでしょ。童謡『おかあさん』である。▼13歳のとき北朝鮮にさらわれた横田めぐみさんは、同じ拉致被害者の曽我ひとみさん（65）に語った。「お母さんは、香水のいい匂いがする」。2人は北で一緒に暮らした時期がある。きのうの小紙に載っためぐみさんの「香り」の記憶は、曽我さんがそのとき聞いた話という。▼めぐみさんはきのう、還暦を迎えた。昭和52年11月に拉致されてから47年になる。帰りを待つ親世代にとって、残された時間は決して長くない。めぐみさんの母、早紀江さんは88歳である。「ただ黙って抱きしめてあげたい」と再会を望んでいる。▼曽我さんにとっての「母の香り」は、機械油のにおいだという。母のミヨシさん（92）は工場に勤めていた。46年前に一緒に拉致された後、その消息は分からない。めぐみさんも曽我さんも、記憶の中の残り香を頼りに生き別れた母を語るしかない。何という残酷な仕打ちだろう。▼石破茂首相も「時間的制約」を分かっていよう。自民党総裁選では、日朝に連絡事務所を開設する構想を示したが、北の時間稼ぎに利用される恐れはないか。拉致被害者家族会は反対している。首相が足並みを乱すようでは、北が喜ぶだけである。▼全ての拉致被害者をいますぐ取り戻す。示すべき覚悟はそれに尽きる。22年前に帰国がかなった曽我さんも大事なものを奪われたままだ。めぐみさんと曽我さん。記憶の中の残り香でなく、本物の「母の香り」を胸いっぱいに吸わせてあげたいと、心から願う。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 新宿末広亭の楽屋で将棋が流行したことがあったそうだ。かつての席亭、北村銀太郎さんが語っている。昭和20、30年代の話だろう▼昭和の名人で将棋好きの古今亭志ん生が流行の中心だったが、やがて困ったことになる。噺家（はなしか）たちは将棋に夢中になってしまい、高座に上がったかと思えば、すぐに下りてきて、また将棋。噺に身が入らぬ。北村さんはついに楽屋での将棋を禁止したそうだ▼自民党の衆院選の公認候補を巡る「ぞろっぺいさ」にこの話を思い出した。あれほど世間を騒がせ、自民党不信の原因となった「裏金議員」にも原則、党の公認の看板を与えるそうだ▼「裏金議員」を公認せず、政治とカネの問題で、立て引きの強いところを見せるべきだろうに石破さん、結局、これができなかった▼公認候補を差し替えていては迫る27日の総選挙に間に合わないというのが言い分で、このあたり、将棋の時間ほしさに客そっちのけになった落語家さんにつながるか。自民党が大切なのはいったいどっちだろう。政治とカネの問題へのけじめか、それとも「裏金議員」か▼非公認とすれば「裏金議員」を抱える党内勢力の反発を買い、石破さんの立場が難しくなるという事情もあろうが、有権者という「お客さん」は政治とカネの問題にとりわけ厳しい。次の総選挙で、しまりのない自民党の「芸」に拍手を送るとは思えない。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 平安の人はばらばらのハマグリの殻を合わせる遊びをした際、対にならないと「グリハマ」とひっくり返して呼んだ。まともな道からそれる「グレる」はこれに由来する◆道を踏み外すのが決定的になる時、身分証が登場することがわかってきた。闇バイトの問題である。昭和の 愚連隊 ぐれんたい は先輩を「パイセン」と親近感を込めて呼んだそうだが、ＳＮＳの悪さの仲間に連帯感はない。冷たい凶悪犯である。人を殺しかねない暴力まで強要される◆「逃げたら殺すぞ！」。この秋、東京や埼玉で起きた連続強盗致傷事件では、実行役の若者らが身分証の情報を人質に脅されていた◆昨年の「ルフィ」を名乗る指示役の事件でも、実行犯の若者らが運転免許証を盾に脅されていたことがわかっている。個人情報を安易に渡したことが、人生の分かれ目になった。実行犯は捨て駒にすぎない。人を傷つけたあげく、罪に問われて将来を棒に振るほど悔いが残ることはあるまい◆そういえばハマグリに中国の言い伝えがある。海に気を吹いて楼閣を映し出すという。楽な仕事、短時間、高額報酬…現実にはない黒い 蜃気楼 しんきろう である。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊