草津白根山

草津白根山噴火

初雪 | エムテック総合通信

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草津白根山

残雪 | Ship for the Galaxy ~銀河への船~

http://sftg.blog112.fc2.com/blog-entry-682.html
草津白根山

草津白根山 | ココニイル。

http://hanagara02.blog67.fc2.com/blog-entry-231.html

草津白根山噴火 | Essays

http://montaigne7.blog94.fc2.com/blog-entry-3991.html
草津白根山噴火180124

草津白根山 | のほほん日記

http://peace703.blog101.fc2.com/blog-entry-307.html
一瞬の絶景

草津白根山 | はしはる絵工房

http://hashiharu.blog.fc2.com/blog-entry-2303.html
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草津白根山 | はしはる絵工房

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草津白根山 | はしはる絵工房

http://hashiharu.blog.fc2.com/blog-entry-2357.html
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本白根山 鏡池付近で噴火

https://maccamera.seesaa.net/article/2018-01-24.html
2025-01-24 01:34:00 - 逢ノ峰と弓池・・・画像の右奥が噴火した鏡池方向と思われます 荒涼としたいかにもな湯釜周辺と異なり、緑が多い(=火山性ガスの噴出が少ない)エリアで噴火するだなんて(気象庁や火山学者を..

エメラルドグリーン再び

https://maccamera.seesaa.net/article/2017-10-12.html
2025-10-12 10:49:00 - 草津にはエメラルドグリーンで有名?な湖がもう一つありますヮ(゚д゚)ォ!

境目

https://maccamera.seesaa.net/article/2017-10-10.html
2025-10-10 10:37:00 - いかにも毒々しい湯釜周辺の直ぐ側に、生命の存在が感じられるスポットが存在する草津白根山(航空写真↓でも緑の有無が一目瞭然ですね!)

草津良いとこ、何度目だ???

https://maccamera.seesaa.net/article/2017-10-09.html
2025-10-09 10:01:00 - 結婚記念日・・・どこか遠くへということで0400出発!草津白根山火山規制レベル引き下げで湯釜を眺められるまでになりましたが、以前のように近づけません(泣)(小学生の頃は下まで降りら..

これも「想定外」本白根山の噴火

https://jetstream777.seesaa.net/article/2018-01-23.html
2025-01-24 01:00:00 - 昨日、本白根山で噴火、鏡池付近から噴石、噴煙が確認されたようです。1名が死亡、十数人の負傷者がでています。亡くなられた方には心より哀悼の意を表したいと思います。気象庁の発表では「3千年ぶり..

本白根山、登山道がない?

https://jetstream777.seesaa.net/article/2012-06-14.html
2025-06-16 06:30:00 - 6月14日 / 本白根山 再再度のトライである。*本白根山稜線からの中央火口、対面のピークは本白根山展望所。 探勝歩道はその右奥の最高地点へ続きます。ここは、いくつものピークが..

冬の赤城山麓から草津白根山を望む(群馬県渋川市赤城町溝呂木)

http://dg1217.seesaa.net/article/502586090.html
2025-03-07 03:52:00 - カメラ:PENTAX K-1 Mark IIレンズ:SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG OSISO感度 / 絞り / 速度:400 / F10.0 / 1/3200s ..

白根山レストハウスの駐車場を起点にして湯釜~弓池~逢ノ峰を訪ねる

https://shirozou3221.seesaa.net/article/201307article_2.html
2025-07-04 07:17:00 - 万座温泉にて1泊した翌日は 志賀草津高原ルートを通って草津温泉に向かう途中で白根山レストハウスの駐車場に車を留め 湯釜(写真上)の見える展望台まで久しぶりに登ってみました。 湯釜を訪ねるのは 今回が三..

武具脱池(もののぐのいけ) 草津白根山にて

https://freeport.seesaa.net/article/200909article_6.html
2025-09-11 09:42:00 - 翌日、再び万座温泉の宿の前の停留所よりバスに乗る。9時発の路線バスは20分ほどで楽々白根山頂へと連れて行ってくれる。前日、横手山へ登る方法を教えてくれたご夫妻が窓から見えたので..

弓池 草津白根山にて

https://freeport.seesaa.net/article/200909article_3.html
2025-09-08 09:52:00 - 湯釜へのアクセス・ルートは、日によってということではなく、継続して閉鎖しているようだ。昨年の今頃は登れたんですがねえ…という人があった。白根山の火山活動が活発になったためか..

湯釜 草津白根山にて

https://freeport.seesaa.net/article/200909article_1.html
2025-09-05 09:54:00 - 残暑を逃れて万座温泉へ。世界有数の強酸性の火口湖を見るのが主な目的だった。5月下旬に訪れた時は、グループ旅行だったため時間の制約があり、エメラルドグリーンの湖面を見ないまま草津..

火山性微動が観測された蔵王山!火山噴火の危険あり厳重注意です!

https://genkinaiwamoto.seesaa.net/article/201801article_31.html
2025-01-31 01:55:00 - 今度は、蔵王山の火山性微動と山頂付近で隆起が観測がされた!28日、30日と2回観測された!火山性地震も4回観測さえて、気象台は、火山活動の高まりが見られるとして、噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引..

名門新田一族を生んだ地に築かれた不落の山城を歩く~2024年12月 金山

https://tonoyama.exblog.jp/30571422/
2025-01-14 01:00:00 - 昨年12月下旬、金山を歩いてきました。群馬県太田市にある、関東平野にぽつんと佇む標高239mの山、ぐんま百名山。古く万葉集の和歌にも詠まれ、戦国時代には新田金山城が置かれていました。低山ながらも関東平野や富士山・赤城山・日光の山々・筑波山の眺望を得ることができ、冬の山歩きとしてかねてから考えていたところです。コースは、太田市営大光院駐車場⇒西山⇒彦七山⇒金山展望台⇒物見台⇒金山山頂(新田神社)⇒金山城南端⇒太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設⇒大光院駐車場。標準CTは、登り1時間、下り45分の合計1時間45分です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~今回はマイカー登山です。久しぶりの東武特急りょうもう号に乗っての山歩きも魅力的だったのですが、11月の奈良倉山登山以降1ヶ月半車を動かしていないこと、カインズで色々と買い出ししておきたかったこともあり(笑)、マイカーの出番となりました。東北道館林ICからR354で太田市へ。8時半過ぎに太田市営大光院駐車場に到着しました。120台収容できる広い駐車場、無料で利用できます。「大光院駐車場」とあるように駐車場の隣に大光院というお寺があります。徳川家康が開基となって1613年に創建された浄土宗のお寺。なぜ家康?ということですが、征夷大将軍は清和源氏の後裔しかなれないことから、家康は源義家の孫であり鎌倉幕府創成期に活躍した新田義重の子孫であることを自称するようになり、江戸幕府成立後に先祖である新田義重を追善供養するためのお寺として創建したものになります。この界隈(上野国新田郡)は1108年の浅間山前掛山の噴火で甚大な損害を蒙りましたが、新田義重が再開発をして新田荘という荘園を創りこの地に定着。その子孫義貞はこの地で挙兵して鎌倉幕府を倒幕した後に足利尊氏と対立して滅ぼされるも、その一族はこの地に君臨し続けて岩松家純が1469年に金山に山城を築城しています。また、駐車場と道路を挟んだ反対側にあるのが現在のスバルの前身である中島飛行機創業の地。現在はSUBARUの群馬製作所太田北工場が現存稼働しています。準備をして8:47にスタート!駐車場から道路とは反対側、山に向かうとハイキングコースの入口があります。いかにもな里山の景色とことこ歩いて行きます。平日ですが、ちらほら歩いている人を見かけます。ハイキングの格好をした人あり、お散歩感覚の人がいたり、トレランの人がいたり。関わり方は色々とあるのでしょうが、ともあれ多くの人に愛されている山のようです。「西山コース」今回はYAMAPの地図を利用していますが、太田市観光物産協会さんのHPに「おおた金山ハイキングガイド」があるのでそちらも参考にしてみて下さいませ。それによると、北山・西山・東山の3コースがあるようですが、今回は西山コースを歩くこととしています。西山コースと言っても1本の道ではなく多くの道があり絡み合っているので、西山コースと言うよりは西山エリアと言った方がいいのかもしれません。降っているな、と思いYAMAPで確認したら「西山」というピーク(146m)をいつの間にか通り過ぎていました。戻ろうかとも思いましたが、ま、いいっしょ。花はこの時期、椿くらいです。椿が凄い山ってあるのだろうか?この時期だいぶ落葉してはいましたが、紅葉もなかなかいい山なのかもしれない。彦七山というピークに到着。眺望はほとんどなかったのですぐに立ち去ります。おっ、山城らしい景色が出てきましたよ。解説もありました。ありがたい。堀切のすぐ上に見附出丸という場所がありました。西側を守る前線基地だったと考えられている場所で、眺望がいいです。関東平野やその先に丹沢・富士山が見えています。なお、眺望については後ほどご紹介します。さらに1分歩くと、駐車場(西城モータープール)がありました。ここまでは県道金山城址線が通っていて車で来ることができます。実は30年ほど前に数年間前橋に住んでいた時に夜景を見にここまでドライブに来たことがあります。怖そうなお兄様方たちがいたのですぐにUターンしましたけどw展望台もありますが、眺望はさきほどの見附出丸からと変わりません。人を恐れないビンズイがちょろちょろしていました。今年(2024年)は一切経山で姿を見かけましたが、冬になって里に下りてきているようです。そろそろバードウォッチングでもしに行こうかな。この辺りから金山城の遺構がごろごろと登場してきます。新田義貞の時代にこの界隈に城があったことが記録にあり、金山に築かれていたと考える説もあるものの、信頼しうる資料として金山に城があったことが知られるのは1469年に新田一族である岩松家純により築城されたというものです。1528年に家臣の横瀬氏が主君岩松昌純を殺して実権を握った後、上杉謙信や武田勝頼らから10数回に及ぶ攻撃を受けるも撃退。1585年に後北条氏の管理下に入り、秀吉の小田原征伐により1590年に後北条氏が滅亡するとこの金山城も前田利家に接収されて廃城となります。なお、横瀬氏は金山城を奪取した後に新田宗家が代々相伝していた由良郷の地名を姓とし由良氏に改姓。由良氏は江戸時代には高家旗本として幕末まで存続しています。高家は出自の高い人物を家臣とすることで徳川家の格の高さを誇示する目的で作られた制度のようなので、それだけ新田ブランドというものが強かったということなのでしょうか?金山城のことについては、先ほど紹介した太田市観光物産協会さんのHPで「史跡金山城跡」というパンフレットが提供されているので、ご参考まで。「不落の城 新田金山城」1585年に後北条氏の管理下に入った時も、1590年に秀吉の小田原征伐により廃城となった時も、あくまで明け渡したということであり、攻め落とされたことはないという理解なのかな?物見台金山城の周囲を見渡すことのできる場所であり、物見矢倉が置かれていた跡があるそうです。写真に写っているのはもちろん新しいものですが、登ってみると、、、おおお~、これまで見えていなかった日光や赤城方面が見えていますよ!いつものように山座同定をしてみましょう。まずは日光男体山。その右にちらりと見える白い山は女峰山、すぐ左に見える山は太郎山。中央の雪山が日光白根山で、右の雪山が日光の黒檜山。左奥に皇海山、皇海山の右手前がカッコソウの鳴神山。袈裟丸赤城山とその手前にぐんま百名山の茶臼山遠くの雪山、右が白砂山(青)で左が岩菅山(茶)。手前、群馬の山は右が子持山(赤)で左が小野子山(黄)。榛名山と右奥に草津白根山・横手山中央に浅間隠山(赤)・右の雪山が四阿山(青)。樹々に隠れていますが左の雪山が浅間山(黒)四阿山の手前、緑で囲った辺りが前橋市中心部。写真を拡大すると群馬県庁の高い建物も見えています。30年前にわざわざあそこから車で来たのに逃げ帰ったのは先述した通りですwこの物見台からは北側、180度ほどの眺望が開けていました。1574年、北の越後から攻めてきた上杉謙信はこの物見台から死角となる場所に陣を構えたそうです。大手虎口。本丸へ向かうための通路を厳重に守っていた防御拠点。日の池。築城される以前からあった池のようで、雨乞などの祭祀に使われた平安時代の遺物が発見されているのだとか。南曲輪に到着しました。立派な休憩所にトイレもありました。ここは中島記念公園とも呼ばれているようで、中島飛行機の創業者である中島知久平氏の像も置かれていました。さて、この南曲輪からの眺望ですが、物見台からの眺望とは反対の南側が開けています。関東平野に丹沢。左に大山、右に三ノ塔から丹沢山・蛭ヶ岳。ここから見ると大山は別の山系に属するように見えてしまいますね。中央に富士山(青)、左に奥多摩の川苔山。右に埋没していてわかりにくいですが、白が武甲山で桃が大霧山。奥秩父の山々、雲取山(黒)・和名倉山(青)・甲武信ヶ岳(赤)。手前は外秩父山地というのかな?白が皇鈴山。陰影が出ていないのでわかりにくいですが両神山。その右奥から顔を覗かせているのは金峰山近くの小川山。黄色、ぽこぽこの2つの山は東西御荷鉾山で、右に赤久縄山(赤)。遠くに見えるのは御座山(青)と八ヶ岳赤岳(黒)。樹々の関係もあり、南曲輪からの眺望は以上です。いい景色ですが、関東平野の端に近づいているため、特に日光の山々がちらりとしか見えないのは残念。ここに来る途中、東北道からは日光ファミリーや白根山がしっかりと、そして時間の関係で朝日に照らされて神々しく見えていましたからね。その時の方が良かった。冬の東北道や関越道を走らせていると、日光や赤城・浅間・八ヶ岳・奥秩父・富士山・筑波山を見ることができ、山好きな人にとっては眼福の眺望を得ることができます。館林とか、どこか展望塔みたいなものはあるのだろうか?今度調べてみよっと。市天然記念物の大ケヤキ樹齢800年にもなるとのこと。築城されたのが1469年ですから、金山城の栄枯盛衰をずっと見続けてきたことになりますね。山頂にある新田神社の手前まで来ると、これまで見えなかった関東平野の茨城県側が見えていました。霧に浮かぶ筑波山群馬方面から筑波山を見るとこんな姿をよく見ます。手前の桜川とか小貝川が影響しているのだろうか?新田神社に到着。1875年、本丸跡に新田義貞を祀る神社として創建したもの。初志貫徹、の神様らしいです。パンパンッ、パイロットになるぞー( ゚д゚)山頂標識らしいものが見当たりませんが、見た目ここが一番高い場所だと思うので、ここが山頂ということでいいでしょう。10:18、金山に登頂です。スタートから1時間半でした。年の瀬ですが神社周りは紅葉もまだまだ残っていました。ジョウビタキも楽しんでる?下山は金山城の南端経由で金山城は物見台のあった北面は急峻である一方、南面は緩やかなので郭を幾段も築いて防御していたのだとか。ただ登山道としては九十九折に付けられている県道金山城址線を突っ切って降りていくので、登りに使った道よりは急です。路面状況も登りの道よりは悪く、しかも落ち葉が多くてちょっと厄介。慎重に降りて県道へ。このまま県道を歩いていけば駐車場に戻ることができますが、その前に右に写り込んでいる建物に寄っていきましょう。太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設です。金山城の歴史を紹介する施設で、入館料は無料。随分モダンな建物だと思ったら設計したのは隈研吾氏なのだとか。金かけてるなぁ(笑)ご興味のある方はどうぞ。できれば登山前に立ち寄るのがいいかもしれません。金龍寺新田義貞の孫とされる横瀬貞氏が義貞の菩提を弔うために創建したと伝わるお寺で、その名も「大田山義貞院金龍寺」!戦国時代に金山城主であった横瀬(由良)氏の菩提寺であったそうです。自分は境内には入りませんでしたが、「ハイキングガイド」には紅葉の名所とあるので、よろしければ。スバルの北工場の正門が見えたら駐車場はすぐ。大光院駐車場に帰還しました。11:05、2時間20分ほどの山歩きでした。この後はもちろんカインズで買い出し(笑)イオンでも買い出しをし、さらに3つ寺社参詣をしてから関越道経由で帰宅。充実した1日となりました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~金山歴史要素は豊富だし、眺望もなかなか良い。で、お気軽に歩くことのできる良き里山でした。買い物ついでに歩くことができるのもポイント高し( ゚д゚)浅間山の噴火をきっかけにこの地を再開発し荘園化してこの地に定着した清和源氏の名門新田一族。新田宗家であり鎌倉幕府を倒幕した新田義貞が敗死した後も一族はこの地に君臨し、戦いに備えて金山に城を築く。下剋上の世の中で家臣にその座を奪われるも、その家臣は新田一族であることを詐称し、さらには天下を取るべく徳川家康までが詐称する。新田ブランドの高さよ。ぐんま百名山である金山を歩く場合、金山城や新田荘の予備知識があればより楽しむことができるかと思います。自分も今回現地で、また帰宅後に色々と調べたので、いつかまた歩きに行きたい。山をきっかけに色々と調べることで知的好奇心が刺激されるのも山歩き、特に低山歩きの良さかな。と思っているところです。

裏磐梯 6 磐梯吾妻スカイライン

https://toshisnara.exblog.jp/33632401/
2024-12-04 12:00:00 - 昼御飯の後は標高の高いところへ紅葉を探しに浄土平からつばくろ谷へなんか群馬県草津白根山みたい付近は硫黄の匂い奈良にはないダイナミックな景色ただただ圧倒されるX-T5+TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD撮影日:2024年10月22日

お隣までちょっとお出かけ

https://hanaha09.exblog.jp/34226339/
2024-10-28 10:00:00 - 朝目覚めるとどんよりした天候であった、紅葉が進む朝もはよからお出かけをした。向かうのは国道292号線、草津白根山、まだ朝も明けきらぬ時だが、白い蒸気がもうもう、さすが活火山の勢いだ。渋峠を越えると長野県、はるか雲海の向こうには北アルプスの峰々、こんなにくっきり見えたのは初めて。志賀高原を下ると山之内、目的は道の駅直売所のリンゴ、早くから千客万来、これが朝早く出発した理由。子どもたちに送る分、近所にあげる分、焼きりんご・干しリンゴにする分、籠にいっぱい。渋柿を4袋も買った、でもこの後に行ったJA直売所の渋柿が大きな袋に入ってもっと安かった、気分がすぐれなかったのでまた買った。つるし柿用に皮をむくのが大変だ、野沢菜も買ったので漬物もせにゃならん。昼時になったので蕎麦屋に行った、まだ昼前なのに人が溢れている、なんと1時間半ほど待ってくださいと言う、閑な年よりは付近を散歩したりどうにでも過ごせる。裏側に一望できる景色は映画「野菊の如くきみなりき」木下惠介監督のロケ地だったと言う、我幼少の頃の話だ、知らん。横っちょのソバ畑には蕎麦の実が実っていた。そして蕎麦屋の前はリンゴ畑、もうすでにリンゴはたらふく買ったのでパス。てんぷら蕎麦を食べた、大勢の客で賑わうだけあって旨かった。腹は満腹、予定のリンゴも買えた、帰り際に立ち寄ったのは小布施の穴漢音温泉。またここでも4個200円のリンゴが売ってたので思わず買ってしまった。本日の温泉の色は薄いグリーン、前は薄いブルーであった、ここの温泉は含硫黄・カルシウム・ナトリウム温泉だという。温泉の成分が空気に触れることにより時間帯や日によって色が変化する神秘的なお湯なのだそうだ。今回は初めて蒸し風呂にはいってみた、蒸気が音を立てて椅子の下から噴き出してくる。息をすると鼻の中がしっとり、おまけに内装のヒノキの香りがなんともいえない、蒸気のせいか瞬く間に汗が噴き出してくる。普通のサウナと違って長時間は入っていられない、早々に出てきて体重を図るとなんと300gも減っている。20日もこの蒸し風呂に入ればメタボ領域を軽く脱出できそうだ。汗がやっと納まったのは嬬恋に帰ってきた際だ、年金生活者のささやかなプチ旅行の一日だった。

241012八ッ場ダム観光(午後の部)

https://teikiken.exblog.jp/33249905/
2024-10-18 10:00:00 - 午後は、宿泊地までの移動です。途中にある八ッ場ダムで観光しました。TOP写真は、展望台からの八ッ場ダム本体。道の駅 八ッ場ふるさと館は、よく寄り道してたんですが、ダムサイトは行ったことが無かったので行ってみたら、思っていた以上に面白かったですね。以下、時系列青空(渋川西店) 1150 1240 私運転八ッ場ダム 1340 1510道の駅 八ッ場ふるさと館 1520 1537セブン 1600 1610横手山 1657 1710ペンション 1750上信道を使いながら、八ッ場ダムにある、「なるほど!やんば資料館」へ。第1駐車場は満車だったので、第2駐車場に駐車。まずは、歩いて、八ッ場ダムのダムサイトへ。なかなかの高さです。ダム湖側。ダムサイトからの風景。知らなかったんですが、ダムサイトから、エレベータでダムの下に降りれるんですね。エレベータで降りた後の案内看板。下から見た八ッ場ダム。相方は、この写真のところから水が出てくることで、水力発電するものだと思い込んでました。どうみても、発電機がついていないでしょと言っておきました。1枚上の画像の看板を見せて、水力発電所の仕組みを説明しておきました。④の場所に発電機があります。八ッ場ダムの発電所内部が見れるツアーをやってるんですね。水力発電のタービンに若干の興味はありましたが、まぁ、面倒だったのでスルー。八ッ場ダムのスペック。塗料は、関西ペイントが使われてます。反対側からみた、八ッ場ダム。真ん中に見える建物が「なるほど!やんば資料館」です。来訪者100万人の横断幕がありましたが、どうやって数を数えているのかは謎です。なるほど!やんば資料館の2Fからの風景。なるほど!やんば資料館で、水力発電所の仕組みを相方に説明しておきました。資料館には、長年にわたる、八ッ場ダム建設までの長い歴史が書いてましたね。計画から完成までが長すぎるのは日本の悪いところだと思いますが、2009年、民主党の前原元国土交通大臣が、建設途中の八ッ場ダムの事業を中止したことは、最大の悪手だったと思いますね。最初は揉めに揉めまくったダム建設を、最終的にまとめて地元の合意が得られているダム建設だったのに、「コンクリートから人へ」のパフォーマンスだけにダム建設中止が利用されただけだと思います。結局、2年後、民主党の元前田国土交通大臣が再開してますからね。この2年間の中止でどれだけ、お金(税金)が無駄になったか計算してほしいところです。暇な人は、八ッ場ダムのウィキペディアを読んでみてください。やりかけの公共工事を止めると、余計にお金がかかるみたいです。八ッ場ダムカードを発券する機械があったので、1枚だけもらいました。表面。裏面しばらくすると、発券機が枚数切れになってました。道の駅 八ッ場ふるさと館でトイレ休憩とポケモンGOのメガクチートイベントの対応。草津方面の途中にあるセブンイレブンで、麦茶1.5Lを購入。2泊3日だと足りなくなったので、2本買っておけば良かったですね。草津が近くなると、T字路渋滞。花豆ロールケーキが気にはなっているんですが、時間が無いのでスルー。新しくできた、陸橋道路。反対側からだと、初見は難易度高そうです。こちら側からだと、渋滞対策には効果ないんですね。草津国際スキー場のセンターハウスは作り直し中。草津ブランドは強いですね。志賀草津道路で、奥志賀高原を目指します。草津白根山手前ぐらいで、強烈な霧が発生してました。昔、草津白根山近くの湯釜付近の観光ができたことが懐かしいですね。レストハウスの駐車場は、雑草だらけになってました。渋峠に到着。車は少なかったんですが、何回も来たことがあるのでスルー。昼間に通ると、大渋滞ポイントなので、注意が必要です。横手山ドライブインで休憩。お店は閉まっていて、トイレは使えませんでした。横手山サンセットポイント。三脚持ちのカメラマンがたくさんいましたね。夕日と笠ヶ岳。志賀高原の3号トンネルは、今シーズンも道路工事のため迂回。明日に備えて、プリンスホテル西館の時刻表を確認。奥志賀高原ホテルへのバス料金も350円から450円に正しく修正されてました。時間が遅すぎて、奥志賀高原ゴンドラ乗り場で行われていたオータムフェアは終わってしまってました。17時50分、本日の宿に到着。シャレークリスチャニアです。こういう古いペンション内部にある情報って貴重なんですよね。奥志賀高原に3Hのゴルフコースがあるのは知らなかったですね。ウィキペディアによると、リフトに架け替え工事によって、3Hのゴルフコースが干渉するので、やめてしまったみたいです。古いコースマップ。第7リフトは載ってますが、第6リフトは載ってません。本日のディナー。シャレークリスチャニアは、オーストリア風家庭料理で有名なペンションです。野菜のテリーヌごぼうとピーマンの押し麦スープワラサのハーブ焼きフレッシュトマトのソース信州福味鶏のゲシュニッシェルテス + (ライス)レアチーズケーキ部屋は、1泊+4000円をケチって、和室+2段ベットの部屋を予約しました。最高4人まで泊まれる部屋なので広かったです。相方は、和室に布団を敷いて寝るつもりだったみたいなのですがシーツが敷いてあったのは2段ベッド側でした。大人だと、2段ベットに上がる際、お尻が挟まりますし、降りるときに、天井に頭をぶつけます。節約せずに、ツインの部屋を予約すれば良かったねと相方が言ってました。宿のお風呂に入りましたが、浴槽のお湯はかなりの高温でしたね。あまりに熱くて、10秒だけ入りました。相方は、水で薄めたらしいです。奥志賀高原をウィキペディアで調べてたんですが、奥志賀高原は、掘れば温泉が出るらしいんですが、川の環境保護のために、意図的に温泉を掘っていないらしいです。高天ヶ原は、高天ヶ原湿原を挟んで水系が変わり、湯田中方面に温泉が流れるので、問題ないとのこと。2時起きて、釣り堀に行って、観光して、ドライブして、かなり疲れたので、即寝でしたが、なぜか、中途覚醒を4回しました。ガーミンを着けて寝たんですが、起きたところだけ綺麗に覚醒のピークが立ってましたね。ただ、睡眠時間は10時間取れたので良かったです。感想上信道を使いましたが、金井ICから乗って、降りた後、厚田ICから再度、乗るんですが、事前に調べておいた通り、うまく乗れたので良かったのです。大戸口の交差点を左折するのがポイント。事前に下調べを特にせずに、初めて八ッ場ダムを観光しましたが、思っていた以上に面白かったですね。3連休の初日ということもあり、お客さんも多かったです。観光を計画的に立てて、水力発電所ツアーとかにも参加すると面白そうですね。あと、どっかに水陸両用バスのツアーだったり、吾妻線の廃線を利用した自転車ツアーみたいなのがあるみたいです。草津温泉に泊まる人とかは、通り道なので、なかなか良い観光スポットかなと思います。あと、早く、渋川伊香保ICから上信道が繋がってほしいですね。そうすると、草津温泉やパルコール嬬恋スキー場とかに行くときに、かなり楽になると思います。上信道も八ッ場ダム建設によるダムマネーだと勝手に思い込んでいるので、道路がかなり整備されてきているなとは思います。志賀草津道路で、奥志賀高原のペンションまで行きましたが、下道だとやはり運転は大変ですね。カーブは多いし、アップダウンはあるし、なかなか疲れます。春に志賀草津道路が開通しても、奥志賀高原に行くときは、上信越道の高速道路を使ったほうが楽です。帰りは、観光がてら、志賀草津道路を使うのは有りなんですけどね。ウインタースポーツランキング

【テーマ別まとめ】荒涼とした風景を歩く火の山歩き10選

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2024-09-01 09:00:00 - 日本は火山大国。いまから10年前の2014年9月27日には日本百名山御嶽山で噴火し、多くの方が亡くなっています。いまだ生々しく記憶に残っているところです。日本には現在111の活火山があり、気象庁はそのうち50の火山について常時観測を行う体制を構築、また50のうち硫黄島を除く49に火山については噴火警戒レベルを運用しています。「平常時のうちに火山防災協議会で合意された避難開始時期・避難対象地域の設定に基づき、気象庁は「警戒が必要な範囲」を明示し、噴火警戒レベルを付して、地元の避難計画と一体的に噴火警報・予報を発表」することで、「市町村等の防災機関では、あらかじめ合意された範囲に対して迅速に入山規制や避難指示等の防災対応をとることができ、噴火災害の軽減につながること」を期待しているところです。登山を楽しむものとして噴火はとても気になるし避けたいところではありますが、火山を歩く楽しみもあるのが事実。荒涼とした風景、火山礫の道、時に噴煙。ドキドキ感を抱きながら歩く火山の山歩きは登山の醍醐味の1つでもあります。そして火山の恵み、下山後の温泉も楽しみなところ。今回は自分が実際に登った火山から10座を選んでみたいと思います。なおそれぞれの山の項の中で紹介している温泉は、必ずしもその山の恵みとは言えない場合もあるかもしれませんが、登山後に利用したい良質な温泉を取り上げています。その点はご了承ください。ではどうぞ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~1.雌阿寒岳まずは北海道の雌阿寒岳です。道東にある標高1499mの山。日本百名山ではありますが、深田氏が登ろうとした1959年は噴火活動(警戒レベル3程度)の影響で登ることができず、雄阿寒岳のみ登頂したという話があります。自分は2020年9月上旬に登りましたが、火口壁といかにも酸性度が高そうな高い沼のある火山らしい景色が素晴らしい。自分はオンネトーから入り、お隣の阿寒富士に立ち寄った後に雌阿寒岳に登りましたが、この阿寒富士も見た目も火山らしくて好き。自分はオンネトーからのピストンでしたが、この阿寒湖方面へ抜ける縦走コースもかなり良さげでした。上の写真では遠くに雄阿寒岳・斜里岳・羅臼岳の道東百名山三銃士、オホーツク海まで臨むことができる絶景が展開されています。標準CTも6時間程度で、北海道の中では比較的お手頃なところもまたよき。下山後の温泉は野中温泉。泉質は含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉でp6.21の弱酸性。硫黄臭・タール臭のする火山らしいお湯です。また阿寒湖畔まで行けばアイヌの世界観を楽しめるお土産屋さん等が並ぶ阿寒湖温泉もありますよ。山行記録はこちら2.十勝岳ラベンダーの街美瑛・富良野からよく見える十勝岳。標高2077mの山で日本百名山。火山活動も比較的活発で、1926年の大正噴火では火山泥流が25㎞離れた上富良野市街にわずか20分という速さで流れ込み、144人もの死者・行方不明を出した歴史があります。自分が登ったのは2018年7月下旬ですが、あたかも地球外惑星に迷い込んでしまったかのような空間が広がっていました。登山者全員、宇宙服か宇宙人のコスチュームを着れば面白い光景になりそう。自分は最も短絡な望岳台ピストン利用でしたが、これは現在でも活発に噴気活動をしている62-2火口(1962年噴火)の傍を通ります。噴気する火口を見ながら、硫黄臭を感じながら歩く火の山歩き。これが醍醐味とも言えます。下山口の温泉も豊富で、白金・白銀・十勝岳温泉などのほか、ドラマ「北の国から」で有名になった野湯吹上露天湯があります。これは十勝岳温泉凌雲閣さん。お湯は2つあって、1つは酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉の「酸性の湯」は、ph2.3と酸性度は強めながらも硫酸塩の効果かまろやかな透明のぬる湯。もう1つが含鉄(Ⅱ)-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉の「鉄の湯」で、茶褐色のやや熱めのお湯。十勝岳安政火口付近から引湯される火山の恵み。露天からは富良野岳や上ホロカメットク山などを眺めることができるいいお湯です。山行記録はこちら3.安達太良山東北も火山が多い地域ですが、ここでは安達太良山を選んでみました。福島県にある標高1700mの山、日本百名山。1900年に噴火警戒レベル3相当の水蒸気噴火を起こし火口の硫黄採掘所が全壊、75名の死亡事故となったほか、1997年には沼ノ平の火山ガスにより4名の登山者が死亡する事故も起こりました。安達太良山はやはり沼ノ平火口が大迫力。その脇を歩く馬ノ背・牛ノ背歩きが火の山歩き、醍醐味を存分に味わうことができます。下山後の温泉も豊富な山。西には沼ノ平火口に源泉がある沼尻温泉・中ノ沢温泉、東にはくろがね小屋付近に源泉のある岳温泉、北には野地・鷲倉など。選り取り見取りな状況。これは中ノ沢温泉。沼ノ平に源泉があり7㎞ほどを引湯してくる温泉で、泉質は含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉。ph2.1の強酸性ですが、硫酸塩のせいか引湯しているせいか酸性度の割にまろやかなお湯です。自分の安達太良山登山は4回、山行記録はこちら①2014年8月下旬②2015年9月下旬③2019年8月下旬④2023年10月中旬4.三原山三原山は東京都の離島、伊豆大島の山で標高758m(三原新山)。記憶に残っているのは1986年の噴火で、これは噴火警戒レベル5に相当する甚大なもの。全島民が避難する事態に至りました。自分が歩いたのはその噴火から30年以上たった2019年1月のこと。離島とは言え東京都とは思えない光景が広がっていました。ここ三原山は日本で唯一の砂漠とされている場所でもあります。離島の山歩きという要素も相まって大満足な山歩きとなりました。温泉は三原山温泉大島温泉ホテルさん。この時は東海汽船さんの前日夜東京発のツアーで行ったのですが、朝にここに立ち寄り入浴+朝食を頂くという行程でした。泉質こそ単純温泉でやや物足りなさはあるのですが、露天からは三原山を望むことのできる、眺望に優れた温泉でした。山行記録はこちら5.富士山日本一の山、富士山。小御岳火山(~10万年前)⇒古富士火山(10万年~1万年前)⇒新富士火山(1万年前~)の3世代に渡って形成されてきた火山で、有史以来では平安時代の2回(貞観・天暦)と江戸時代の1回(宝永年間)、大規模噴火を起こしています。最後の宝永噴火から250年以上が経過。週刊誌等でも不安を煽るように(実際噴火するかもしれないけど)しばしば取り上げられていますね。お鉢からみた旧噴火口(大内院)直径900m、深さ200mもあるという噴火口。一般のイメージからすると山頂から噴火する姿を想像しますが、ここで噴火が起きたのは2200年ほど前が最後とのこと。富士山最後の噴火、宝永噴火は南山腹で起こったものです。遠目から見ると美しい富士山にできた「おでき」なのですが、登山視点からするとともすれば単調な富士山登山にアクセントを与えてくれる良き存在。自分は富士宮登山口から入り途中で御殿場ルートに入る、いわゆるプリンスルートを往復利用しましたが、この宝永山を通ります。このコースはお勧め。岩ゴロゴロの道も火山を歩いている感じがしますが、やはり富士山登山の醍醐味と言えば大砂走でしょう。御殿場ルート・須走ルートのほか、プリンスルートでも少しだけ味わうことができます。火山灰の道をザクザク、下山が速い。登りと下りの標準CTの差が激しいのも富士山の特徴です。ちなみに温泉ですが、調べた限り近くで昔からある有名な温泉はないような気がします。それが不思議なんですよね。山行記録はこちら ①1日目 ②2日目登頂編 ③2日目下山編6.浅間山日本でも有数の活火山で、江戸時代の天明の大飢饉の一因ともされる天明大噴火など幾多の噴火を繰り返し、最近10年間でも2015年6月・2019年8月に噴火しています。そのため噴火警戒レベル1であっても最高点は立入禁止ですが、手前の前掛山までは登ることができます。目の前が天明期にできたという火口で大迫力。前掛山までの道も、いかにも火山らしさを味わうことのできる良き道です。荒涼とした前掛山や浅間山とは対比的に外輪山は緑に溢れていて、美しさも兼ね備えている山、浅間山。温泉としては登山口に天狗温泉があります。質は単純鉄(Ⅱ)冷鉱泉(炭酸水素塩型)でph5.8。鉄泉らしい泥色のお湯で、熱くもなく温くもない温度に加温された優しいお湯。とても心地よいお湯でした。山行記録はこちら7.草津白根山群馬県草津町にある標高2171m(本白根山)の山、日本百名山。この山の見どころとしては何と言っても湯釜でしょう。異世界と言った表現がぴったりの場所。Ph1.0という世界でも有数の強酸性の火山湖です。湯釜付近以外は草木も生えていて、地形を見れば火山だったことはわかるのですが、ここまで取り上げてきた山の中では荒涼さには欠けるかもしれません。これは鏡池。火口湖であることは容易に想像できますが、普通に見る火口湖です。が、自分が歩いた2017年10月の3ヶ月後、2018年1月23日にこの鏡池付近で突然噴火し、死亡者1名を出すこととなってしまったのです。現在は噴火警戒レベルは1に戻ったものの、草津町により登山禁止の措置が取られています。登山再開する方向で準備が進められているようではありますが。コマクサの時期に再訪したいねぇ。温泉としては西に万座温泉・東に草津温泉という有名どころを抱えています。どちらも素晴らしい温泉ですが、白濁を求めるなら万座温泉。濃厚な硫黄泉、最高~💛山行記録はこちら8.御嶽山長野県木曽町・王滝村、岐阜県下呂市・高山市に跨る標高3067mの山、日本百名山。今からちょうど10年前の2014年9月27日に噴火し、登山者ら58名が死亡、行方不明者5名という戦後最悪の火山災害となってしまったことは記憶に新しいところです。自分は噴火の1ヶ月前に登山を企画したものの理由は覚えていませんが取りやめ。4年後の9月に登山道が再開、自分はその翌年の9月下旬に登ってきました。噴火のあった王滝口方面。山頂から見る二ノ池は噴火により埋まり、かつてのコバルトブルーの美しい池は悲しい色に変わっていました。御嶽山は信仰の山。あちこちに宗教的な構造物が多く見られ、中でも犠牲者の鎮魂を祈るかのような石仏が印象的でした。合掌ちなみに温泉としては下呂市側に濁河温泉がありますが、古くからある有名な温泉は聞きません。人里離れた場所にある土地だからでしょうか?山行記録はこちら①1日目、剣ヶ峰まで②1日目、剣ヶ峰から五の池小屋まで③2日目9.阿蘇山九州熊本にある活火山阿蘇山。600万年前から活動し、中でも9万年前の噴火では火砕流が海を越えて山口県の秋吉台まで、火山灰は北海道にまで到達するほど大規模なものであったとされています。ここ100年間でも噴火を繰り返し、2016年10月には噴火警戒レベル3となる噴火を起こしました。自分は2018年6月、3年半ぶりに中岳噴火口の見学が解禁されたことを受けて登ってきました。その中岳噴火口は大迫力。噴火しないかひやひやしながら観察。中岳・高岳への道は荒涼そのもの遠くを見れば世界でも有数のカルデラを望むことができ、阿蘇山のパワーの凄まじさを思い知らされます。阿蘇山の周りには温泉も豊富にあります。これは地獄温泉「青風荘」さん。源泉は2つあり泉質はいずれも単純酸性泉系。特に「すずめの湯」は足下から湧出する硫黄泉で稀有のもの。一時は熊本震災で被害を受け営業できない状況となっていましたが、復活して良かったです。自分もまた行きたい。山行記録はこちら10.高千穂峰高千穂峰は宮崎県高原町にある標高1574mの山、日本二百名山。古く奈良時代の文献に噴火活動が記録されており、鎌倉時代1235年には噴火警戒レベル5相当の噴火が、また明治時代にもレベル3相当の噴火を起こしています。何と言っても見た目が端正なことで印象に残る火山です。ふおおお~、かっちょええ~山頂の手前には火口、その名も「お鉢が」あります。登山道はないようなので周回はできませんが、火山らしさを堪能できます。自分が歩いたのは2017年3月。高千穂河原からのピストンでしたが、このコースは標準CTほぼ4時間で、8~9割は砂の道を歩けるコースです。登りひいふう、下りザクザク。爽快な道。霧島山は霧島神宮温泉や妙見温泉・日当山・栗野岳などなど温泉も多くありますが、自分が登山前の前泊の宿として利用したのが霧島温泉郷の1つ「湯之谷山荘」さん硫黄泉のほか大好きな炭酸泉もあってよき温泉でした。山行記録はこちら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~以上、火の山歩き10選でした。「山は逃げない」。よく言われる言葉ですしその通りだとは思うのですが、逆の「山は逃げるもの」というのもまた事実。ある山に登れなくなる理由は色々なケースがありますが、活火山の場合、噴火警戒レベルが引き上げられて登れなくなることがしばしばあります。今回取り上げた草津白根山で言えば、2014年に噴火警戒レベルが2に引き上げられて3年間登ることができませんでした。3年後の2017年6月に規制は解除され自分はその年の10月に登ってきたのですが、その3か月後の2018年1月に従来から想定していた場所とはやや離れている場所で突如噴火し、それ以降現在に至るまでかれこれ6年間、登ることができない状況になっています。その意味ではあの時登っておいて良かったなぁ、と思っています。登りたい山リストの上位にリストアップしている山は早めに登っておくのがいいと思いますし、それが火山ならなおさら。噴火警戒レベルが引き下げられたら即実行可否を判断するのが必須。瞬発力を必要とするのが火の山歩きかと。もちろん噴火警戒レベルや火山性地震の増加に関する情報はチェックしたうえで実行可否を判断。不安なら今後登れなくなるかもしれないけれど勇気をもって取りやめる。実行すると決めたなら覚悟して臨む。火の山歩き大いに楽しんで下さいませ。

日本の火山地形を探検する:アクティブな火山ハイキングガイド

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2024-05-17 05:00:00 - 火山ハイキングの魅力とは?火山ハイキングは、通常の山岳ハイキングとは一線を画するアクティビティです。溶岩の流れた跡や、火口周辺の独特な地形、地熱活動による蒸気や硫黄の香りなど、五感で火山活動を感じられることが大きな魅力です。また、火山地帯特有の景観や温泉といったアフターハイキングの楽しみも、火山ハイキングならではの魅力です。さらに、日本の火山は非常に多様で、各地で異なるタイプの火山活動を体験できます。噴火の歴史が刻まれた山々、現在も活動を続ける活火山、周辺に広がる温泉地や豊かな植生と生態系。これらを総合的に楽しむことができるのが、火山ハイキングの大きな特徴です。日本のおすすめ火山ハイキングスポット日本国内には活火山や、噴火の歴史を持つ山々が多数ありますが、特に以下の火山は、その美しさやスリル、アクセスのしやすさから人気のスポットとなっています。富士山(静岡県・山梨県)日本を代表する象徴的な山であり、標高3,776メートルの富士山は、言わずと知れた世界遺産です。富士山の登山シーズンは、毎年7月から9月までと限られており、その期間中は国内外から多くの登山者が訪れます。富士山のハイキングでは、火山活動によって形成された美しい火口や、山頂から見渡す壮大な景色を堪能することができます。初めての登山者でも比較的安全に登れるルートが整備されていますが、高山病に注意が必要です。吉田ルートや富士宮ルートといった登山道を利用して、登山の途中で山小屋に泊まり、ゆっくりと山頂を目指すのが一般的なプランです。また、下山時には富士山麓の温泉で疲れを癒すこともでき、自然の恵みを満喫できます。阿蘇山(熊本県)九州を代表する活火山で、世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山は、現在も活動を続ける火山として知られています。阿蘇山のハイキングの魅力は、何といってもその規模感です。巨大な火口から立ち上る噴煙や、カルデラ内部の草原地帯を歩きながら、火山の力強さを肌で感じることができます。特に中岳火口付近は、地熱活動が活発で、運が良ければ火口湖のエメラルドグリーンの水面を見ることができるかもしれません。また、草千里ヶ浜と呼ばれる広大な草原地帯は、火山の荒々しさとは対照的な穏やかな景観が広がっており、散策に最適です。桜島(鹿児島県)鹿児島県に位置する桜島は、現在も頻繁に噴火を繰り返す活火山です。桜島は、かつては独立した島でしたが、1914年の大噴火により大隅半島と陸続きとなりました。桜島ハイキングでは、溶岩原を歩いたり、火山の噴煙を間近で見ることができます。ハイキングコースとしては、「溶岩なぎさ遊歩道」や「桜島ビジターセンター」周辺の散策ルートがおすすめです。これらのルートでは、桜島のダイナミックな景観を楽しみながら、火山活動の歴史を学ぶこともできます。また、登山後には桜島温泉で硫黄泉を楽しむことができ、火山のエネルギーを身近に感じることができます。草津白根山(群馬県)群馬県にある草津白根山は、エメラルドグリーンの火口湖「湯釜」で有名です。標高2,160メートルの湯釜は、世界でも有数の酸性度の高い湖で、その美しい色合いは見る者を魅了します。湯釜周辺にはハイキングコースが整備されており、山頂からの景色を楽しむことができます。湯釜へのルートは、比較的初心者でも登りやすく、道中には高山植物や野生動物が生息しており、自然観察も楽しめます。また、草津温泉が近くにあるため、ハイキングの後に日本有数の温泉地でリラックスすることができるのも魅力の一つです。雲仙岳(長崎県)長崎県にある雲仙岳は、1990年の噴火で新たに誕生した「平成新山」を有する活火山です。雲仙岳は、標高こそ1,483メートルとそれほど高くありませんが、登山道は整備されており、初心者から上級者まで幅広いレベルの登山者に対応しています。特に「普賢岳」から「妙見岳」を経由して「平成新山」を望むルートは、火山活動によって生まれた新しい地形を間近で見ることができ、非常に人気の高いコースです。雲仙岳周辺には温泉地も多く、雲仙温泉や小浜温泉など、火山活動の恩恵を受けた温泉を楽しむこともできます。火山ハイキングの注意点と安全対策火山ハイキングは通常の登山とは異なり、噴火や有毒ガスの発生といった特有のリスクが伴います。そのため、安全に楽しむための事前準備と知識が必要です。火山活動の情報を確認する火山の活動状況は日々変化しており、気象庁や地方自治体の情報を確認してからハイキングを開始することが重要です。火山が警戒レベルに達している場合は、立ち入り禁止区域に入らないよう注意しましょう。適切な装備を用意する火山ハイキングでは、急な天候の変化や地形の影響を受けやすいため、防寒具や防塵マスク、保護メガネといった装備を用意しておくことが望ましいです。また、有毒ガスが発生する可能性のあるエリアでは、ガスマスクを用意することも考慮しましょう。ガイドツアーの利用を検討する火山地帯は地形が複雑で、登山道が分かりづらい場合もあります。特に、活火山でのハイキングやバックカントリーエリアへのアクセスを検討している場合は、専門のガイドツアーに参加することで、安心して探検を楽しむことができます。
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