転落
転落 | お試しブログその2
http://camelfilters.blog7.fc2.com/blog-entry-97.html転落(>_ | わんわんMIDNIGHT
http://sokkamokka.blog.fc2.com/blog-entry-804.html今日は熱田神宮へ初詣に行ったの。お参りのあとおみくじ引いた。こー君に手伝ってもらって振って出た数字を告げると…。「小吉」──まあ慎ましやかに生活しましょ
転落 (>_ | 静岡のベビーマッサージ資格取得スクール 赤ちゃんとママを笑顔に☆ベビー教室と癒しサロンの『ヒーリングサロンMei』
http://salonmei.blog89.fc2.com/blog-entry-196.html久しぶりの更新です お盆休みはゆっくりされましたか? 雨が降り、遠出をあきらめた矢先に パパさんがぎっくり腰に そんなパパさんをおいて 私は島
階段転落 | ブログ
http://virgoseiichi.blog89.fc2.com/blog-entry-156.html4位転落 | 柏原ベイスターズ研究室
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http://ryuji3.blog48.fc2.com/blog-entry-399.htmlやっぱり無能な相撲協会
https://myowntime.seesaa.net/article/2022-03-15.html1970-01-01 01:00:00 - 別に呪いをかけているわけでもないので、初場所で起きた危険な出来事の記事を書いたから発生したわけではありませんが、今度は春場所で西前頭5枚目の石浦が、琴ノ若との対戦で土俵下に転落し、しばらく動き..
今度は行司が土俵下に転落
https://myowntime.seesaa.net/article/2021-03-28-1.html1970-01-01 01:00:00 - 緊急搬送された響龍の容態については全く報道がありません。回復の方向に進んでいれば、なんらかの報道があるかと思いますので搬送後も首から下の感覚は戻っていないと考えるのが妥当でしょう。旧来..
ふなっしーがステージから転落
https://myowntime.seesaa.net/article/2014-12-25.html1970-01-01 01:00:00 - THE ALFEEのデビュー40周年ツアーの日本武道館のコンサートのアンコールでサプライズ出演したふなっしーが、高見沢俊彦が提供した「うきうき ふなっしー」を歌っている途中で得意のジャンプ..
生きているのがフ・シ・ギ・・・(6)
https://konokuni-kangaeru.seesaa.net/article/2020-01-29.html2025-01-29 01:49:00 - 2020.1.29こんにちは。昨夜の嵐がうそのように、あっという間に快晴となった。国会は相変わらずの逃げ口上を続ける国のトップとそれを許してしまっている野党、まあ、そういう野党にしてしまったのは、..
トラブルの夏
https://sorahei-1.seesaa.net/article/2023-07-21.html2025-07-21 07:51:00 - (薮の前に咲いていたヒメオウギズイセン) もう梅雨明けしたのではないかと思うような暑い日が続いていました。そして気温が下がり気持ちの良い風が吹いた昨日、皮肉にも梅雨明けが報じられました。平年より..
さすがっ!中国式窓拭き@中国南京出張
https://kimukimu-no-weblog.seesaa.net/article/2015-03-25.html2025-03-25 03:11:00 - 今回の中国出張も早、1ヶ月が経ち中国出張期間記録を更新中の今日この頃ですがそろそろ、日本へ帰らして欲しいもんです、、、さて先週は連休を取れる事となりホテルで休養中の..
運命は、甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう
https://lucy-kanary.seesaa.net/article/2014-07-21.html2025-07-21 07:30:00 - 17歳の“シンデレラ”、つかんだ名誉は一瞬…W杯で母国ベルギーを応援する姿が注目され、フランスの大手化粧品メーカー、ロレアルからモデルのオファーを受けた17歳の美女、アクセル・デスピエジェレールさんは..
マーリィ、危機一髪
https://6cats.seesaa.net/article/2015-08-19-1.html2025-08-19 08:55:00 - 昨日、マーリィが退院してきました。 実は、マーリィ、先週水曜日(12日)の朝にとんでもない目にあっていたのです。 朝、おねえさんが出勤しようとマンションの1階に降りたら、下の部屋のおばさ..
読めるもんなら
https://6cats.seesaa.net/article/2011-12-14-1.html2025-12-14 12:45:00 - 読んでごらんなさい!(ポ)あー、ポンちゃん。邪魔、邪魔レイソル、やりますね(ヒ)ポンちゃんほどじゃないけど、ヒデ兄もちょっと邪魔だねふたりとも邪魔ばっかりして、ダメねえ。くすっ(コ)ココアちゃ..
二度目の転落
https://6cats.seesaa.net/article/2011-12-13.html2025-12-13 12:41:00 - 今朝、ぼんやりと電車の車両を乗り換えに行ったときに、あっさりホームと電車の間に落ちました。といっても、両足落ちて、ホームに尻餅をついて座るような形になったのですが。電車に乗っていた人が、「あぶない!..
何かをあきらめた人たち
https://6cats.seesaa.net/article/2011-02-20.html2025-02-20 02:56:00 - 神戸幸夫『転落 ホームレス100人の証言』読了。 別に、全部写真付きでなくてもいいと思うが、確かにあるとリアリティがある。 資料として借りて読んだ本。100人のホームレスが、ホームレスに..
守護天使エレナの縁結び~Act2 運命の出会い
https://www.angelartdream.com/article/505768067.html1970-01-01 01:00:00 - こんにちは。天使ラブストーリーテラーRyuwA(りゅうわ)です。Hello. I am RyuwA.いつもアクセスしていただきThanks!!Thank you for v..
毎日捏造 261
https://suttonde.exblog.jp/33724770/2025-04-20 04:00:00 - 2025年04月19日【ふてほど】毎日新聞「大阪万博、大屋根リング最上段に点字ブロックなし」ネット民「高さ12mのリングの全周には点字ブロックがあります。こういう切り取りは本当にひどい」1: モナニュースさん2025/04/19(土) 18:00:00 ID:mona-news大屋根リング最上段に点字ブロックなし 「多様」な万博のはずがhttps://t.co/lrTJJbLAi1「多様でありながら、ひとつ」というメッセージを発信する万博の大屋根「リング」。全盲の記者が1周2キロの回廊を歩いてみました。— 毎日新聞 (@mainichi) April 19, 2025 大屋根リング最上段に点字ブロックなし「多様」な万博のはずが大阪・関西万博の大屋根「リング」の上で、全盲の私は驚き、途方に暮れた。進行方向を線状で示す誘導用の点字ブロックをたどり、1周2キロの回廊を歩いた。すると、誘導用が敷いていないところに行き着いた。高さ約12メートルにある回廊は枝分かれし、高さ約20メートルの最上段につながるスロープがある。手前には、注意を促す点状の警告用のブロックが、通路を遮るように並ぶ。その先に誘導用は敷かれていない。目の見える同行記者に教えてもらうまで気付かなかった。リングが円状であること自体が、全盲の私にとってはバリアーに感じる。自分が今、どの辺りを歩いているか分からないのだ。回廊の手すりに点字表示はなく、音声案内も聞こえてこない。点字ブロックは、1960年代に日本で生まれた画期的な設備だ。世界最大級の木造建築物であるリングも「多様でありながら、ひとつ」というメッセージを発信する。13日に開幕した万博は、障害の有無を超え、誰もが一緒に楽しめる空間にすべきだ。その想像力が主催者には「あと一歩」足りないのではないか。【佐木理人】 https://mainichi.jp/articles/20250418/k00/00m/040/396000c佐木理人 点字毎日部2005年入社。点字毎日部で点字を指で読む触読校正を担当する傍ら、取材・記事を執筆。東日本大震災や熊本地震で被災した視覚障害者や視覚障害者の駅ホーム転落事故現場などを取材してきた。コラム「心の眼」担当。 https://mainichi.jp/reporter/sakiayato/点字ブロックあったように思ったけど、調べてみたら、大屋根リングにはついていた。画像の左部分にも映っている。これは2階部分だから補助的な部分だし、それは言いすぎじゃないの?毎日新聞大丈夫か?— 歩きスマホはナメクジウォークと名付けよう (@GoldenHironobu) April 19, 2025 こういう切り取りは本当にひどい。高さ12mのリングの全周には点字ブロックがあります。そのうち、一部の20mまで登れるスロープにだけ点字ブロックがない、という話でしかありません。大屋根リング最上段に点字ブロックなし 「多様」な万博のはずが | 毎日新聞 https://t.co/CKowxk8LCg— 🚢☀片翼の人☔☁🌲 (@katayokusan) April 19, 2025 全体像を明確にして、その上で一部に不備があるのでは、というような指摘ならいいと思います。でも、こういった切り取りが曲解され、「大屋根リングの上には点字ブロックがない」というデマとして拡散されるのが今の言論の構造です。メディアがデマの生産に加担しているのが大問題なのです。— 🚢☀片翼の人☔☁🌲 (@katayokusan) April 19, 2025 *****ここまでくると凄い。こんなにやってるのにそんなことにはこれっぽっちも触れずに、紹介もせずに、なんとか探しまくって点字ブロック無いところ見つけてご丁寧に障害者連れてって難癖つける。ヤクザかよほんとに。ここまでくると異常だよ。どこまで邪魔すれば気が済むんだろうな。 https://t.co/0XA4fcAZwJ pic.twitter.com/KWir36Pn4F— 筋トレ100%マン (@BCAA20000) April 19, 2025 人の施設に文句つける前に、パレスサイドビル、毎日新聞社の玄関に点字ブロック整備しましょうよ。https://t.co/RQE69d91Av https://t.co/mNvl1LS8Ix pic.twitter.com/mjFCIdccVH— えびすい・Webのマーケ、制作、集客、ライティング、デザイン(ポップ、チラシ、ポスター)をする人。 (@ebyan2013) April 19, 2025 https://mona-news.com/archives/95121584.html
イグナイト -法の無法者- 第1話「着火させる奴ら」
https://perple.exblog.jp/33582774/2025-04-19 04:00:00 - 間宮祥太朗がTBSドラマ初主演を務め、争いの火種を見つけて訴訟を焚きつける“無法者”な弁護士を描く新感覚の完全オリジナルリーガルドラマ。企画・プロデュース・脚本 - 畑中翔太 脚本 - 山田能龍、山口健人 法律監修 - 福島健史父を事故で亡くしたことをきっかけに、サラリーマンを辞め弁護士を志した宇崎凌(間宮)は、司法試験に合格後、界隈では“無法者”として知られる「ピース法律事務所」への就職が決まる。今期も、リーガルものが多いですね。アメリカに続き、訴訟エンタメが根付いてきたのでしょうか? 新人、宇崎凌(間宮祥太朗)ならではの、見せ場もあって「…なるほど」でした。個人的には意外だったのは、ミッチーが実は、コチラの懐刀だったことでしょうか? 楽しみな金曜ドラマです。 (ストーリー)父の事故死をきっかけにサラリーマンを辞め、司法試験をギリギリで突破した宇崎凌(間宮祥太朗)は、弁護士資格を得るも就職先が見つからずにいた。そんな中、母の紹介でピース法律事務所の代表・轟(仲村トオル)と出会い、念願の弁護士として働き始める。しかし、同事務所は「争いを起こしてでも勝つ」方針の型破りな法律事務所だった。宇崎の初仕事は、3年前のサイロ転落事故に関わる案件。被害者の妻・美咲への接触で失言し敵視されてしまう。さらに事故に不審な点を感じた宇崎は独断で調査を進めるが、山上工業の顧問弁護士・桐石(及川光博)が立ちはだかる。
資格の(身分の)紐づけ
https://hirokin0725.exblog.jp/30649372/2025-04-18 04:00:00 - KY活動(危険予知活動)・・・始業前に当日の危険の確認と注意をします始業前点検・・・・当日使用する車両・建設機械・器具の点検をして記録に残しますクロー(鉄の爪)で奥で伐採した丸太を掴んでトコトコと立ち木に当たらないよう 右に左にスラロームしながら作業道の起点に戻ります目的地に付くとコクピットからおりてチェーンソーで定尺に玉切りします・・・・・使用する重機は3台・・・機材はチェーンソー2台・・・危険予知活動で『一人作業をしない』なんて書いておいて与作は1人で乗ったり降りたり摘まんだりコツコツと道を伸ばしています( ´艸`)現時点ではクローの作業(車両系建設機械『解体』)の資格があるのは私だけです(近日にK下君にも受講予定です)まあ・・・・無資格でも・・・良くないな~っと二人には砕石の運搬をお願いして一人山に残り作業しました作業員さんの増員は動いていますが・・・・断られていて(;^ω^)社長も私に襷を渡したら知らん顔で音信不通になり(私が電波圏外ですが)場内運搬作業と軽微な玉切りに2名ほど募集中です(なかなか、うん♪と来てくれる方がいない(;^ω^))積み込み運搬作業のバックホウ運転は(車両系建設機械『平地』)の資格なので作業はお二人も出来ます『平地』は掘削・積み込みであくまで平地作業の運転ライセンスです掘削深さが1.5mを越えるなら『地山掘削作業主任』の特別教育も追加されます先に有資格の事を書きましたがバブルの頃はそれこそ無資格でバックホウを上手に乗られる先輩方が沢山いましたバックホウのバケットにフック(吊り具)を溶接して資材をクレーンのように吊り作業をするようになりバックホウの横転事故が増えました(そう言えばダンプの積載量も積めるだけ!みたいな時代でしたね( ´艸`))なので玉掛作業特別教育が必要になり・・・小型移動式クレーン(5t未満)のライセンスも必要になりました現在は排ガス・騒音・安全装置・エコと建設機械は著しく進化されていますがバブル当時は黒煙はく力勝負の『ボスロボット』みたいな扱いでしたから事故は絶えなかったでしょうまさに今、私が一人与作をしている状況と同じショットを紹介しますオペレーターは1人で立ち木を垂直に掴みクローの中にチェーンソーがアタッチメントアームは上下左右自由自在ですそして丸太を水平に掴んだまま定尺に玉切りをして足元に並べて行きます・・・・(これ現場に欲しい・・・でも高い)↓傾斜地の伐採がとても危険な作業でチェーンソーを持った作業員さんが倒木の際に飛ばされたりバックホウのキャビンに木が倒れてきたり 滑って伐採木が谷に落ちたり・・・がありませんもう、DX超合金ロボです力自慢のみの『ボスロボット』が・・・・コンピューターからなんだらかんだらフル装備のモビルスーツ『ガンダム』・・・・↓訳のわからない(人並みに喋る)なんでもありの変形ロボの『トランスフォーマー』ですね・・・・どんな資格が必要なのか?調べてみたら・・・・ふむふむ・・・新たに『車両系木材伐出機械運転』(技能講習でしょうね)クレーン業務?ですか・・・・(モーメントの知識ですね)・・・・移動式起重機※私は上記の赤文字のライセンスがないので乗れませんそうですね・・・アタッチメントが可動式なので『5t未満のクレーン』と同じ扱いかしれません↓チェーンソーのメンテナンス知識も作業のライセンスも必要で・・・・玉掛作業も必要・・・へえ~・・・不整地運搬も必要なんですね~(山の中を掴んで移動しますからね)はたから見れば『車両系建設機械』は皆、同じに見えてもいろんな知識と資格がないと乗れない時代になりましたね( ´艸`)力勝負だけでは事故と故障が絶えません過去にバックホウでクレーンもどき作業で横転事後が続出し解体作業でキャビンに落下物の死亡事故が増えて不整地運搬作業で横転・転落事故が増え・・・・車両系建設機械のライセンスはいろんな資格・知識の紐づけで成り立つ時代になりましたね国交省の採取場にバックホウが来ました『車両系建設機械(平地)』(AさんとK下君はOK)前半戦はお二人に積み込みと運搬を頑張ってもらいます道が長くなったら大型ダンプに運搬を依頼してお二人にも山に入ってもらって機械の運転をお願いします連休前とそのあとに講習を受講していただいて知識を身に付けて行く予定を組んでいますそれまでは私が『赤い彗星』となってデモをしようと思います・・・・私も資格が足りませんね( ´艸`)もっと紐づけしないといけませんが・・・(もう私には必要がないかもしれません)資格(身分)の紐づけ・・・・これって・・・・マイナンバーカードと同じかも(。´・ω・)?ひとり作業は危険です・・・・増員をしないといけませんね~・・・・
ユーネクストで2つエロビデオをダウンロードして思ったんだけど
https://rodon.exblog.jp/33581368/2025-04-17 04:00:00 - 思ったよりも動画の容量が軽いからネットに書かれている通りでファンザやソミクルで購入した動画に比べると多少画質が落ちるみたいだね。まあ、720かける480の標準画質よりも良ければ満足だ俺は。多少画質が落ちてもDRMが解除されるほうがはるかに重要だ。本当に生活に困っている奴はstreamfabなんか買えないからそいつらから妬まれそう。心配しなくても親が死んだらそいつらよりも下に落ちるから安心しな。作業所に通っている実質ニートから受刑者に転落。くそったれどもが。
祈りと強い信仰心は、不安、悩み、緊張、恐怖といったものを打ち消してくれます。あなたがもし宗教とは無縁でも、祈りにはあなたが想像する以上の効果があります。(9)
https://karasusan.exblog.jp/33723055/2025-04-17 04:00:00 - <アルザル人のメッセージを伝える使命>・出雲大社はアルザル人の幕社とまったく同じ形になっています。しかも、アルザル人は日本全国津々浦々に広がりましたから、どこのお宮もアルザル人の幕社と似ているのです。 ・決定的な証拠として一つあげるとすれば、現在の宮中にはアルザル人の絵があるそうです。その絵は、菊の紋が中央に描かれていて、その両側にアルザル人が信奉している一角獣(ユニコーン)とライオンがそれぞれ配置されています。それがアルザル人の紋章なのです。 ・アルザルについて釈迦も「シャンバラ」と呼んで北の果ての入口から入ると言い残しています。それがシャングリラの元ネタになったわけです。 ・北の果てには北極海と氷しかありませんが、地球の磁力線が潜り込んでいます。それがプラズマ・トンネルとなり、地球の中心の内核でリコネクション(つなぎ替え)が行われてプラズマが発生しているのです。つまり亜空間ができて天体アルザルが存在します。そこから出入りするにはプラズマで覆った飛行物体か自らの体をプラズマで覆うしかありません。 『『ドイツ伝説集』のコスモロジー』 -配列、エレメント、モティーフー植朗子 鳥影社 2013/7/12 <こびと>・王の宝を守るこびとの伝説(こびとたちはその宝物を守っていて、かつては時々真夜中になるとザルツブルグに行って、大聖堂で礼拝していた)。 ・これらの山の民「{ブレッセの静かな民}と呼ばれる山こびと」は、人間達と変わらず、身体は肉と骨から出来ていて、子どもを作り、死もおとずれる。 ・「こびと」が他の怪異体と異なるのは、彼らが「敬虔なキリスト教徒である」という特徴を持っている。人間と共に生活し、王や英雄の墓守としての役割についているこびとたちは、人間と同じような生活習慣を持っている。 ・こびとの王は、キリスト教徒としての暮らしを人間に話している。王や騎士たちに、こびとが、自らを「キリスト教徒」だと主張する姿は、こびと族が異教の神々と関連がないことを人間に訴えかけ、異教徒として駆逐されることを恐れているかのように見える。『ドイツ伝説集』に登場する「こびと」は人間の亜種のような存在として描かれている。 ・1664年に、ドレスデンの近くでひとりの少年が村の羊の番をしていた。(略)そして、彼(少年)は石を持ち上げてみると、若い大地のこびとが地面の中から飛び出して、すばやく羊飼いの少年の前に立ちこういった。 ・翌朝、このこびとたちがやってきて、悲惨な火傷をしてしまった。彼らは怒りを込めて、「ああ、ひどい世の中だ、ひどい世の中だ!」と叫び、復讐を誓って、永遠に姿を消してしまった。 <こびとの出現は1680年以前となっており、こびとが人間の目の前から姿を消す話ばかりが集中的に配置されている> ・こびと族の消滅・移動に関する出来事が起こった時の具体的な日時を示さないことによって、「これからもこびとが人間の集落に再び現れるのではないか」というニュアンスを話の内容に含ませている。 <小さい人型の怪異体>・先行研究を整理すると、「小さな人型の怪異体」という外見的特長によって、「こびと」とよばれることになった怪異体は、少なくとも二つに大別される。まずは肉体構造を持つもの、そして視覚的には認知されるものの肉体を持たないものである。こびとは種類によってその起源も能力も異なる。これらが混同されるようになったのは、それぞれの伝承が語り継がれる中で、類似の部分が記憶の中で融合したことが原因である。 ・数と種類の多様さにおいて、「小さな人型の怪異体」の伝説は『ドイツ伝説集』の中で突出している。巨人族は過去のものとされているが、こびとに関しては未だその存在が現実のように語られることがある。こびとや幽霊は、そのちいささや実体の有無から、全ての人に見えることが難しい存在として認知されている。そのため、見えないことがすなわち「実在しない」とはならない。目撃されにくいことが当然のことと思われるタイプの怪異体は、長い時を経てもその存在が信じ続けられやすい傾向にある。仮に巨人が存在しているとすれば、その姿の大きさと能力のために、発見されないわけがない。 ・「小さな人型の怪異体」はその起源にさかのぼって分類すると、人間と違う別種族の民であるものと、山や鉱石などの自然物から派生した妖精、人間の死霊が転化した精霊、の三種類に分かれる。「小さな人型の怪異体」はその役割に応じて、さまざまな居住域に区分されているが、伝説のグループ化には居住域以外に、その精霊としての派生起源も影響を与える。 <デーモンは人間と神々のちょうど中間の位置にある超自然的な存在>・コーボルトはその家で早くに亡くなった子供を敷地内に埋葬するというドイツ語圏の風習から生まれた伝承であるが、この発生起源と内容は、日本の説話に見られるザシキワラシ伝承を彷彿させる。 ・しかし、かといってコーボルトの日本語訳をザシキワラシと混同させると、また新たな誤解や異なる伝承の融合が起きることを助長してしまう。家霊であるコーボルトは、こびとという訳で統一することも問題があり、「コーボルト」という表記のままがふさわしい。後世における「こびと」と「家霊」「家精」の混同は、この二つの怪異体が「家系を守護する」「家を災害から守る」という能力の類似性もその理由にあげられる。 『クラリオン星人から日本人への緊急ハートサポート』マオリッツオ・カヴアーロ ヒカルランド 2011/9/30 <「虹の神々」多次元世界の生命体たちからの予言>・古代からユニヴァースの果て、つまり異次元世界から、銀河系連盟の賢者である導師が私たちの元へやってきます。 <1億8000万年前の人類創造計画>・クラリオン星の人々というのは、今から約1億8000万年前に、人類創造計画に参加した数多くの民族の一つなのです。だからこそ、私は、彼らが悪者だというふうには思えないのです。 ・クラリオン星人たちが一貫して行ってきたことといえば、唯一つでした。この世界の「むこう側」を見つめるように、と私を促してきただけなのです。 <指導者も不要、すべて統制のとれたクラリオン星人の社会>・クラリオン星は連星系の惑星です。二つの太陽の周りを公転しているのです。地球からの距離は、15万光年となります・・・・。 ・15万光年といえば、私たち地球人にとっては莫大な距離ですが、彼らは、地球時間に換算して72~73時間という僅かな時間で移動してしまいます。 ・太古の時代にスターピープルたちが着手した遺伝子操作は、現在もなお進行中です。 <宇宙全体を生み出した「虹の神々」>・多次元世界の生命体たち、「虹の神々」-ちなみに、私は彼等をエイリアンと呼ぶのではなくて、こうした名称で呼ぶほうが好きです。 <私たち人類はもとより、この宇宙全体を生み出した「神」や「創造者」といわれる人々><私たちの現実とは時間と空間を結晶化させてしまった次元のこと>・つまり・・私たちは、創造者である、という事実です。実際には人間は今私たちが、住んでいる世界を創りだしているのです。また、私たちは自分自身の不安や恐怖をも生み出し続けています。同様に自らの自由を創るのも私たち自身に他ならないのです。 ・私たちを取り囲むユニバースとは、見かけ通りの姿をしているのではないのです。ユニバースの実相とは私たちが、知覚できるユニバースとはかけ離れているのです。それが証拠に本当は空間や時間などといったものは存在していないのですから。 ・私たちは、身の回りにあるものを結晶化して時空を創りだしてしまっているのです!その結果「結晶化してしまった次元こそが私たちの生きる現実なのだ」と人間は信じ込むようになってしまったのです。それは完全なる誤解だというのに・・・。 <私たちが生きている「本物の現実」とは変更可能なのです><悪魔も私たちの創造物にすぎない>・時間と空間は私たちによって創りだされた。 ・実は悪やサタン(悪魔)といった存在も時間と空間があるように私たちは、創造物/想像物にすぎないのです。要するに悪魔などの誕生を促したのも私たち人間であったということです。 『超次元の扉』 クラリオン星人にさらわれた私マオリッツオ・カヴァーロ 徳間書店 2009/2/26 <エトルリア人(地下の人間)について>・古代エトルリア人は、地球を襲った最近の大災害(1万5000年から1万8000年前)を生き延びた民族の一つであり、彼らは、地下にある迷路のような通路の中に避難しなければならなかった。事実、エトルリア人の語源はー彼らによるとー<地下の人間>という意味である。インカ人、アステカ人の後に表れ、最後に地上に戻り文明復興を促した民族である。 <過去と未来が共存する場所。火星での前線基地の様子>・あなた方が火星と呼んでいる惑星、火星の全て、その地表や地底の奥底に生きているものすべてが、次元の宙づり状態に置かれているのです。つまり様々なレベルで一種の原子浸透作用が起こり、過去と未来が共存しているのです。透明な球体が、別の円状に透明な球体の中に入っていると想像してごらんなさい。 ・地球上にも、次元が宙づり状態に陥っている場所があります。地球にも堕ちる場があり、そこでは過去と現在、未来が共存しています。こうした場は、次元の扉で無限へと通じているのです。私達が、出会ったあの空地も、その一つなのです。 『続2012年地球人類進化論』 アインソフ永遠の中今に生きて白峰 明窓出版 2008/10 <プレアデス系、オリオン系―星と星との争い>・この宇宙戦争は、どこの星から始まって、どのようだったのかという話をします。 ・太陽系には、「アステロイド・ベルト」という、壊れた星が星屑となり、ベルト状になっている場所がありますが、これは昔、宇宙空間で戦争があって、核に類似するようなプラズマ兵器を使い、星を粉砕した場にできたのではないかという説があります。もし、それが事実だとすれば、どこの星とどこの星が戦ったのでしょうか。その一つは、簡単に言うとプレアデス系ということなのですね。 ・それともう一つは、オリオンに近いオリオン系です。この二つはどこが違うのかと言うと、まずプレアデスが精神性・スピリットというものをすごく大切にする星です。逆にオリオンという星は、物質に働きかけて、あらゆるものを創造する科学に長けた星であったと言われています。このことが、超古代から地球に大きな影響を与えてきたのです。 ・そのオリオンの宇宙存在が地球に入植したのと同時期に、他のまるで起源の違う人たちも、地球に入って来たのです。それが、地球上でいろいろな文化や歴史を創ってきました。でも合う合わないがあって、戦争を繰り返してきたのではないかと思われるのです。 ・人類の起源については諸説あると思いますが、科学的なデータでは、東洋人、特に日本人の起源は、ベガ、プレアデス、スバルという星にあると言われています。それにもう一つ、オリオンが人類の発祥に関わった場所じゃないかと言われています。ですから、ベガ、リラ、それに琴座ですね。それからスバルのプレアデス系です。その後にシリウスと言われています。そうした起源の星が違うもの同士が争った形跡があるのです。 『日本の根幹と真文明』アマノコトネを介して開示される地球と人類の過去・現在樋口雄三、アマノコトネ ナチュラル・スピリット 2011/6/5 <宇宙人から進んだ武器や技術を導入していますか>・もらっている。アメリカという国をわからせるのはテレビを見せるのが手っ取り早い。 ・日本は宇宙人に関しては余りにも後進国です。宇宙人の存在を認めたり、話したりすると非科学的だとされ、変な目で見られますが、世界では疑いのない事実とされており、アメリカ政府の公文書がどんどん公開されております。 ・レーザービーム兵器、極低周波(ELF)兵器などの技術を手に入れておりますが、すべて昔の技術です。 ・アメリカは皆さんが思っているほど、民主的でフェァーな国ではありません。 ・人類の歴史は宇宙人の関与を抜きには考えられません。地球は、宇宙人の実験場だったのです。現在も来ておりますが、多くは引き揚げて自分達の実験成果を興味深く観察しております。 『世界を変えた100冊の本』マーティン・セイモア=スミス 共同通信社 2003/12/1 <94『ベルゼバブの孫への話』G・I・グルジェフ(1950)>・30年前、われわれ12人は中央アジアで長い歳月を過ごし、各地の言い伝えを聞いたり、古代衣服やよく歌われる歌、そしてある種の書物を研究することによって、教義を再構築した。教義は絶えることなく存在していたのだが、具体的な形では伝えられなかった。大昔、いくつかの集団や階層は教義を知っていたが、完全なものとしてではない。古代の人は形而上に重きを置きすぎていて、その教義はあまりにも抽象的だった。 ・これはグルジェフが1923年に、約10年前から教えていた教義の起源について質問されたときの答えである。その教義の本質を含んでいる『ベルゼバブの孫への話』の影響は深遠ながら、全体としてそれほど目立たない。この本には、ときおり故意に曖昧な形にしてあるが、神秘的な教えの要旨が書かれており、それをP・D・ウスペンスキーが、もっと明瞭で読みやすい『奇蹟を求めて――グルジェフの神秘宇宙論』の中で解説している。 ・教義は東洋思想と西洋思想の融合で、その説得力の強さは過去に例を見ない。これに比べるとブラヴァツキーの神智学や超越瞑想は幼稚で私欲がからんでいるとさえ思えてくる。しかし、ケプラーが当時流行していた占星術の中に「汚物の中の真珠」を認めたように、グルジェフの「ワーク」は神智学や超越瞑想やもっと大衆的な運動の核心に貴重なものを認めている。 ・この教義には、ゾロアスター教、仏教、キリスト教(特に東方正教)、カバラ、スーフィズム、ピュタゴラスの学説、その他の宗教や教理体系の要素が混在する。ウスペンスキーの『奇蹟を求めて』は、多くの箇所でグルジェフ(G)の言葉を一人称で引用しており、霊魂の生まれ変わり(グルジェフはこの考えを「真実に近いが、真実そのものではない」と言っている)に関するさまざまな思想を飽くことなく述べて、厳粛に筆を進めている。 ・ワトソン、スキナー、その他の行動主義心理学者が提唱した「機械としての人間」という概念は、グルジェフの教義と共通する部分が多いように思われる。しかしグルジェフの心理学は、実はこれとはまったくちがっていた。人間は、「普通の状態では」たしかにひとつの機械だが、ときおり衝動によって目覚めさせられる。人間は機械として反応するが、自身の中に機械として反応しない能力を持っている。行動主義心理学者(と、従来の科学方法論はそれ自体で神の存在しない宇宙の神秘を計り知ることができる、と信じる者)は、外からの精神的影響力を認めないし、われわれが存在を許されていることに感謝する気持ちが必要だとも思わない。 ・『ベルゼバブの話』は、これらすべて、そして戦争、誤解、貧困、その他人類の不運がどのようにして起こるか、また現状をいかにして変えることができるかを神話的に書き綴っている。この本で真似のできない設定のもとに展開されている教義は、聖アウグスティヌスが言うような完全な神=創造主ならぬ不可知の物質的「絶対」を提示している。そしてそれが次第に力を失っていくさまが、宇宙が不可避的にエネルギーを拡散させていくという手のこんだ(しかも崇高なほどの詩的で想像力豊かな)宇宙論として述べられる。少なくともその意味では、この教義はグノーシス的、カバラ的と言えるだろう。そして、このプロセスは、われわれが「自然」と呼んでいるものに依然かなってはいる。しかし教義のそれに続く説明では、地球の人間の状況に何か良からぬことが起こり、その結果、地球は宇宙の中の(生物がひしめく)悪い部分に置かれている。「原罪」の神話、つまり人類が無上の幸福から「転落する」という概念が、『ベルゼバブの孫への話』以上に生き生きと想像豊かに記述された書物はない。心を開いてこの本を読めば、人生を変えることができるし、人生の真の意味を与えることもできる。また、これまで実際にそうなってきた。 『ベルゼバブの孫への話』(G・I・グルジェフ) (平河出版社) 1990/8 <聖なる惑星パーガトリー>・パーガトリーと呼ばれる聖なる惑星は我々の大宇宙全体にとっていわば心臓のようなもので、つまりこの宇宙に存在し機能しているあらゆるものが脈動して完全なる結果を生み出した時、その結果がすべて集まってくる場所なのだ。 ・われらが<共通の父なる創造者と永遠の主>がたびたびこの聖なる惑星に出現されるのは、そこが、我々の大宇宙のさまざまな惑星で完成の域に達した最高に不幸な<高次存在体>の生存場所であるからだ。 ・この聖なる惑星に住むという栄誉を授けられた<高次存在体>たちは、恐らく我々の大宇宙の全てのものと同じくらい苦しんでおる。 ・この聖なる惑星は存在する全てのものが機能して生じた結果集まってくるセンターであるだけでなく、今では我々の宇宙の全惑星の中でも最良の最も豊かにして最も美しい惑星だ。 ・この聖なる惑星上にはいたるところに峡谷があり、そこは様々な<内部形態>を持った実に便利な洞窟がありーある部分は自然のものによって、またある部分は人工的に造られたものだがー入口からの眺めは実に素晴らしく、中に入ると天上的で平安な生存に必要なものは全てそろっており、しかも宇宙の独立した個人―<高次な存在>もこれになることができるーの体内のいかなる部分でも、本質的な不安は全く存在していない。 ・『ベルゼバブの孫への話』は、ベルゼバブが、宇宙船カルナック号の中で、孫のハセインに話す内容からなっている。 ・ベルゼバブは、その昔反逆罪で、宇宙の中心から火星に流刑された。ベルゼバブは、流刑時代に、地球という三脳生物(人間)が住む奇妙な星を何度も訪問した。 ・そこで、地球の不可思議な三脳生物(人間)を詳細に観察したという物語。 <大天使の統治するパーガトリー><大天使の造ったエゴリオノプティ>・成し遂げた功績が認められて、さらなる生存のために我々の大宇宙のいたるところからこの聖なる惑星にやってきた、これらの<高次存在体>が特に好んで住んでいるのがまさにこういった洞窟の中なのだ。 ・今言ったものとは別に、便利さの点においてもスピードの点においても最高の<エゴリオノプティ>と呼ばれるものはここにはある。これらのエゴリオノプティは、この聖なる惑星の大気圏内で、あらゆる方向に好きなスピードで、たとえば我々の宇宙の第二等級の太陽が落下するほどのものすごいスピードでも自由に動くことができる。 ・この種の<エゴリオノプティ>のシステムは、どうもある有名な天使、今では大天使となっているヘルキッシオンが特にこの聖なる惑星のために創造したもののようだ。 ・そして、そのとき以来、この聖なる惑星パーガトリーという名で呼ばれるようになり、<(彼)>御自身の要望によって我々の全地域維持者である大天使ヘルクゲマティオスによって組織立てられ、統治されている。 <大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>が集められている聖なる惑星>・最初、つまりアトランティス大陸が消滅する以前には、おまえの惑星の三脳生物たちもこの聖なるパーガトリーとことをおおよそ理解しており、それに関するレゴミニズムさえいくつか存在していた。 ・当初、現在この聖なる惑星に住んでいる<高次存在体>は、直接我々の至聖絶対太陽に行っておった。ところが後に我々が<チョート・ゴッド・リタニカル期>と呼んでいる全宇宙的大惨事が我々の大宇宙で起こり、そしてこの恐るべき全宇宙的大惨事以来、今この聖なる惑星に住んでいる同種<高次存在体>は、われらが至聖絶対太陽と直接交わる可能性を失ってしまったのだ。 ・またそこには我々の宇宙のあらゆるところから姿も声も最も美しい鳥が集められ、これも博識家がいうには1万2000種もいるという。 ・<花>や<果実>や<いちご類>、その他同種の惑星上形成物に関しては、とても言葉では言い表せないほどだ。もし言うとすれば、我々の大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>がここに集められて、この環境に順応させられたとでもいえるだろう。 <天使・大天使の惑星>・この惑星は<プロトコスモス>系に属するモディクテオと呼ばれている惑星だ。この惑星に誕生した生物は、我々の偉大なるメガロコスモスの全惑星に誕生した生物と同様、三脳でまた外観も我々とだいたい似ている、それに彼らは、我々の大宇宙の無数の外的形態をもつ全ての三脳生物のうちでも、最も理想的かつ完全であり、他の生物たちもそう考えている。現存する全ての天使、大天使、それに我々の《共通なる父である永遠なる主》に最も近い聖なる個人の大半は、ほかならぬこの素晴らしい惑星で誕生しているのだ。 ・面白いことに、我々の大メガロコスモスの全ての惑星に誕生する三脳生物はほとんどみな、この聖なる惑星パーガトリーのことを知っているが、このことを知らないのはおまえのお気に入りの惑星の三脳生物だけ、もっと正確にいえば、アトランティス大陸が滅亡へと向かいつつある時以後に生まれた者達だけだ。 『2012年の奇跡2』 (光の5次元世界アセンション)(中丸薫) (あ・うん) 2007/11 <「闇の権力」が次に目論んでいること><実在する「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」>・マゴッチさんは最初のコンタクト以来、20数年間に渡ってUFOと接触してきたのですが、その間、ずっとSF映画「MIB/メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」を地でいったような黒服の男たちに付きまとわれているということです。 ・メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、地球にやって来ている宇宙人を取り締まったり追跡したり、また、UFOや宇宙人を目撃したりコンタクトした地球人に口封じ工作をしたりする、という設定の組織でした。 ・これが単なる「SF」などではなく、実際にそういった組織や黒服の男たちがいて、マゴッチさんを付け回しているという話です。マゴッチさんは、そのメン・イン・ブラック(黒服の男たち)の追及から逃れるために、たびたび引越しを繰り返し、電話番号を変えるというスパイ映画を地でいくような生活を強いられているそうです。これはご本人から直接聞きました。 ・マゴッチさんによれば、「地球人に友好的なクエンティンさんたちのような宇宙人がいる一方で、敵対的な勢力も宇宙人の中にはいて、そういう『暗黒の勢力』の手先がメン・イン・ブラック(黒服の男たち)として、UFOや宇宙人に関わった地球人に圧力を与えたり、心理的に働きかけたりしている」というのです。 『あなたからあふれ出すアセンションの超パワー』シリウスの超叡智1パトリシア・コーリ 徳間書店 2011/5 <UFOはマカバ作動原理を活用している>・伝説のTVシリーズ、『スタートレック』のホログラフィー・クリエーターである、映画製作者のジーン・ロデンベリーは、あなた方が仮想現実の自分をSFとしてイメージできる安全な領域を通して、この事実と他の多くの原理をあなた方に示した霊媒者でした。ただし、非物質化はフイクションでも何でもなく全てが科学的であることについては、私たちが保証します。『光運搬人』であるロデンベリーは、地球上で肉体を持っている間に、彼の使命において、あなた方の高次の目的に仕えていました。彼の作品は、あなた方が今のところ未来と認識しているところに存在する自分自身の投影として地球外知性体を認識し、受容する能力を加速度的に高めました。 <火星の地下に存在する文明>・宇宙の数多くの神聖な天体の内部には、複雑な形態とバリエーションを持った文明が無限に存在します。ガイアの内部にも、たくさんの層に人間の住む集落が、地球の時間にして100万年の間、豊富に存在しています。 ・そして、彼らの遺伝子実験を通し生成された、多数の突然変異は、あなた方の惑星の内部に今も生息しています。間髪を容れずに言っておきたいのは、あなた方の生物実験室のほとんどは、秘密裏に存在するということです。あなた方は、現在アトランティスのシナリオを追体験しているところではないでしょうか? ・この類似点を引き合いに出すことによって、地球への侵入者のアヌンナキがアトランティス文明の侵略を計画したという、火星の地下本部に存在したあなた方の祖先の記憶を甦らせるでしょう。さらには火星の地下には完全な文明が存在すること、そして、秘密政府は、その事実をよく承知していることを私たちは、今あなた方に公表します。 『ライオンの隠れ家』 (異星人だった歴史上の偉人たち)(ジョージ・ハント・ウィリアムスン) (求龍堂) 1999/9 <光の船の船長ガブリエルとは>・12、他の女たちが墓の中に入り、天使の声を聞いた。ただし、その天使の正体は、マルコだった。「恐れないでください。あなた方は、磔になったナザレのイエスを探しにきたのですね。彼は生き返りました。そして、もうここにはいません。ご覧ください。彼はここにいたのです。」 13、女たちは、驚いて、そこを立ち去り、他の弟子たちに知らせに行った。その後、マルコも墓を離れ、彼の母マリアの家に戻った。 ・14、ヨハネが墓に着き、ペテロが、後ろからついてきた。ヨハネは、まだイエスの復活の証を見ていなかったので、急いでいた。 15、ヨハネは、墓の中に残された亜麻布を見たが、墓の中に入らなかった。しかし、後ろから来たペテロは、すぐに墓の中に入っていった。 16、ヨハネもペテロに続いて墓の中に入っていった。そして、墓に最初に着いた別の弟子(ヨハネ)も墓に入り、そこを見て信じた。 ・17、マグダラのマリアも、ヨハネとペテロの後ろをだいぶ遅れてついてきて墓に戻った。彼女は、二人が去った後も、そこに一人で残り泣いた。 18、彼女が墓の中に目をやると、そこには二人の天使の姿があった。続いて、イエス自身も彼女の前に現れた。墓の中にいた二人の天使は、光の船の船長ガブリエルと、同じ船の乗組員だった。彼らは、朝早くにイエスを乗せていったのと同じ宇宙船でイエスと一緒に戻ってきていた。
お茶王国に鹿児島が
https://piyopiyoahiru.exblog.jp/30648612/2025-04-17 04:00:00 - 国内トップを守ってきた静岡県内の荒茶生産量が昨年、1959年の調査開始以来初めて日本一から転落した。代わって首位に立ったのは、長年2位だった鹿児島県。抹茶ブームやペットボトル需要を取り込み、長年の悲願を達成した。静岡県では雨の影響で収穫時期が遅くなって品質が低下。この10年ほどで静岡の茶の栽培面積が30%減った。小規模農家が占め、山間地や台地に畑があって機械化が難しいのが課題とみる。一方、鹿児島の日本一の背景には、平らで広大な茶畑を生かしたお茶づくりがある。
なかへち
https://obing.exblog.jp/34524353/2025-04-16 04:00:00 - 紀伊半島の東側の那智勝浦と西側の田辺を結ぶ熊野古道は、山中を通る中辺路(なかへち)と海岸を通る大辺路(おおへち)があります。> プロローグから見る中辺路を熊野本宮大社へ向かう途中で30分ほど山奥に分け入り、布引の滝を見学。水の流れが巨大な岩肌を撫でるように流れ降り、池みたいに穏やかな川の淵に注いでいます。その清楚な感じに見とれました。道路脇ではクマノザクラが見ごろでした。転落しそうな山道を来た甲斐がありました。--世界遺産熊野本宮館(2009年)香山壽夫地元産の杉の柱を誇らしげに採用した構成でした。ここを拠点に周辺を散策しました。今回の旅行はほとんど建築に目が向かず、完全に観光モードになっている感じです。大斎原(おおゆのはら)熊野本宮大社旧社地です。現在は巨大な堤防で陸続きの地形ですが元は川の中州で、1889年(明治22年)に大洪水で流されてしまい、水害を免れた上四社3棟を現在の場所に移築したとのこと。熊野本宮大社へ向かいました。参道を往くと、まるで壁のような石段が。この神門から先は参拝記念の撮影に限るとのことで、公開はNGです。熊野では八咫烏(やたがらす)があちこちで出迎えてくれました。3本足のカラス、熊野から大和まで神武天皇を案内した故事により、熊野信仰の導きの神として信奉されているとのこと。日本サッカー協会のシンボルマークでもありますね。継桜王子・野中の一方杉王子とは熊野権現若一王子をお祀りした社で、往時には94社もあり、この王子を繋ぐ路が熊野古道とのこと。周辺の森林の木材を払い下げて財源とする目的で行われた明治の神社合祀政策で廃絶した境内に、南方熊楠の保存運動で残った樹齢800年以上の大杉が何本も残ります。大枝がみな熊野那智大社の方角を向いていることから一方杉と呼ばれています。とがの木茶屋でひと休み、以前は茶屋でしたが現在は休憩所でボランティアの方が観光案内をされていました。茶屋の脇には、なんか有名らしい馬牛童子像のレプリカが置かれていました。--なかへち美術館(1997)妹島和代+西沢立衛/SANNASANNAの初期の作品。どこに在っても土地の記憶や風土には無関心な独自なスタイルで、一目でSANNAです。展示換え休館中で、外観のみ見学。なかへち美術館の近所の野長瀬家の枝垂れ桜が見頃よと、とがの茶屋で教わったので見物に。道の駅、熊野古道中辺路で昼メシに。梅うどん(750円)紀州梅がトッピングされたウドンかなと思ってオーダーしたら、梅の香りがするちょっと赤みがかった麺で驚き、おいしくいただきました。ここから熊野古道を800m入った先に馬牛童子像があるとのことで、前庭に像を巨大化したモニュメントがありました。> 白浜へつづく
フロアレベルベッド 市場の成長、予測 2025 に 2032
https://tanekacalderon743.exblog.jp/37856012/2025-04-16 04:00:00 - “フロアレベルベッド 市場”は、コスト管理と効率向上を優先します。 さらに、報告書は市場の需要面と供給面の両方をカバーしています。 フロアレベルベッド 市場は 2025 から 5.50% に年率で成長すると予想されています2032 です。このレポート全体は 117 ページです。フロアレベルベッド 市場分析ですフロアレベルベッド市場は、寝たきりの患者や高齢者向けに設計されたベッドで、介護施設や家庭での使用が増加しています。市場の成長を促進する主な要因には、老齢化社会の進展、慢性的な疾患の増加、介護ニーズの高まりがあります。主要なプレイヤーには、Benmor Medical、Med-Mizer、Arjo、Medacure、FRANCEBED、Lenus、Barton Medical Corporation、Alrick Healthcare、Mac's、Accoraが含まれ、各社は市場シェア拡大のために革新と品質向上を追求しています。報告書の主な発見は、市場の成長が続く見込みであり、新製品の開発と地域市場への進出が推奨されます。レポートのサンプル PDF を入手します。 https://www.reportprime.com/enquiry/request-sample/19478フロアレベルベッド市場は、電動式フロアレベルベッド、手動式フロアレベルベッドの2つの主要なタイプに分かれています。これらのベッドは、家庭、病院、介護施設など様々な用途で利用されています。特に、高齢者や障がい者のために、快適かつ安全な睡眠環境を提供することが重要です。フロアレベルベッド市場には、特有の規制や法律が影響を与えています。医療機器としての認証が必要であり、各国の健康安全基準に従う必要があります。また、製品の品質や安全性を保証するため、定期的な検査や報告義務が課されることがあります。日本では、厚生労働省の規定に基づいた適切な基準を順守することが求められます。市場の競争も激化しており、新しい技術やデザインの導入が進んでいます。今後も、フロアレベルベッド市場は成長を続け、より多くの人々に快適さを提供することが期待されます。グローバル市場を支配するトップの注目企業 フロアレベルベッドフロアレベルベッド市場は、主に高齢者や障害者のニーズに応じて成長しています。この市場には、ベッドの機能性や患者の安全性を重視する多くの企業が参入しています。ベンモールメディカル、メドミザー、アルジョ、メダキュア、フランスベッド、レナス、バートンメディカルコーポレーション、アルリックヘルスケア、マックス、アコラなどの企業は、フロアレベルベッド市場で重要な役割を果たしています。これらの企業は、患者の転倒リスクを最小限に抑えるための設計や、高齢者の介護を支える機能を備えたベッドを提供しています。ベンモールメディカルやメドミザーは、特に移動の容易さや調整機能の強化を通じて市場の成長に寄与しています。また、アルジョは、患者の快適さと安全性を考慮した革新的なベッドを展開しており、医療機関からの支持を得ています。フランスベッドやレナスは、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品を提供することで、高い顧客満足度を実現しています。これらの企業は、フロアレベルベッドの需要を刺激するために、積極的なマーケティング戦略や製品開発を展開しています。彼らの取り組みが市場全体の成長を促進し、さらなる技術革新やサービスの向上を実現しています。具体的な売上高は企業によって異なりますが、これらのトップ企業は、数百万ドルから数億ドルの規模で取引されており、業界の成長を支えています。フロアレベルベッド市場は、今後も革新が期待されており、これらの企業がその中心となるでしょう。BenmormedicalMed-MizerArjoMedacureFRANCEBEDLenusBarton Medical CorporationAlrick HealthcareMac'sAccoraこのレポートを購入します (価格 3590 USD (シングルユーザーライセンスの場合): https://www.reportprime.com/checkout?id=19478&price=3590フロアレベルベッド セグメント分析ですフロアレベルベッド 市場、アプリケーション別:ホーム病院ナーシングホームその他フロアレベルベッドは、家庭、病院、介護施設、その他の環境で利用されます。家庭では、入院患者や高齢者のために安全性を高めるために使用され、病院では転落を防ぐために設計されています。介護施設では、職員が利用者を移動させやすく、患者の自立を促進します。他の用途には、リハビリテーションや短期滞在施設での使用があります。収益の面で最も成長が早いセグメントは、特に高齢者をターゲットとした介護施設です。安全性と快適さが重要視されています。このレポートを購入する前に、質問がある場合はお問い合わせまたは共有します - https://www.reportprime.com/enquiry/pre-order/19478フロアレベルベッド 市場、タイプ別:電動式フロアレベルベッド手動操作式フロアレベルベッドフロアレベルベッドには、電動式と手動式の2種類があります。電動式フロアレベルベッドは、ボタン一つで高さを調整でき、患者や介護者の負担を軽減します。一方、手動式は価格が手頃で、使いやすさが魅力です。これらのベッドは、リハビリや介護において利便性が高く、患者の快適さを向上させることで需要が増加しています。また、人口の高齢化に伴い、介護施設や家庭での使用が広がり、フロアレベルベッド市場の成長を支えています。地域分析は次のとおりです: North America: United States Canada Europe: Germany France U.K. Italy Russia Asia-Pacific: China Japan South Korea India Australia China Taiwan Indonesia Thailand Malaysia Latin America: Mexico Brazil Argentina Korea Colombia Middle East & Africa: Turkey Saudi Arabia UAE Korea フロアレベルベッド市場は、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋、ラテンアメリカ、中東・アフリカ地域で著しい成長を遂げています。特に北米では、米国とカナダが市場の主要な成長を牽引しており、約30%の市場シェアを占めています。ヨーロッパでは、ドイツ、フランス、イギリスがリーダーで、約25%のシェアを持っています。アジア太平洋地域では、中国と日本が急成長しており、20%のシェアを確保しています。中東・アフリカ地域も成長が期待され、約10%のシェアを占めます。市場全体の展望は明るく、持続的な成長が見込まれています。レポートのサンプル PDF を入手します。 https://www.reportprime.com/enquiry/request-sample/19478弊社からのさらなるレポートをご覧ください:Waterproof Sealants Market Size Gravity Water Filter Market Trends Bicycle Locks Market Trends Multifunctional High Frequency Electrotome Market Trends Permanent Hair Dye Market Trends プロフェッショナルコーヒーマシン 市場規模 LED Dog Collar Market Trends コンピュータストリッピングマシン 市場 Laser Marking Heads Market Growth ポリエチレン架橋発泡プラスチック 市場 放送用レンズ 市場動向 Electrolyser Refurbishment Service Market Growth 가전 제품용 리튬 이온 배터리 시장 充填装置 市場規模 Wool/Cotton Pillow Market Trends Câbles d'électrode neutre Tendances du marché ISO Tank Container Shipping Market Growth Log Cabins Market Trends インフルエンザワクチン接種 市場動向 Sprays de soulagement de la douleur Tendances du marché
私が生きてきた時代は、男女平等とはいいがたく、いまでいうセクハラもやりたい放題、言いたい放題でした。(6)
https://karasusan.exblog.jp/33721872/2025-04-15 04:00:00 - 『病気の9割は歩くだけで治る!』 歩行が人生を変える29の理由長尾和宏 山と渓谷社 2015/11/21 <「9割治るというエビデンス(根拠)を示せ」>・「9割治るというエビデンス(根拠)を示せ」と言われれば、示すことはできないので、「大げさだ」と言われても仕方がないのですが、歩くということがすっかり忘れられている時代だからこそ、「病気の9割は歩けば治る」というくらいの気持ちで歩いてほしい。そう思って、あえてこのタイトルをつけさせていただきました。 ・私は、兵庫県尼崎市でクリニックを営んでいる町医者です。町医者ですから、外来にはいろいろな患者さんが来られます。 高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病の人、胃腸の具合が悪い人、うつ病や不眠症の人、認知症の人、がんの人、膝や腰が痛いという整形外科系の病気の人――。とにかくありとあらゆる病気や、症状でお困りの方がいらっしゃるので、お一人おひとり治療は違いますが、どんな病気であっても、共通してお話しすることがあります。 それが、今回の「歩く」という話です。 ・医療というのは、本来、食事療法、運動療法があって、3番目に薬物療法がくるはずなのに、ここ数十年、薬が一番上になっています。それはいかがなものか--- <歩けば歩くほど、生活習慣病は良くなります>・歩くことで筋肉や骨が丈夫になれば、年を取ってから膝が痛い、腰が痛いといったことも少なくなります。 認知症だって、歩くことで防げますし、たとえボケが始まっても歩けば良くなります。2人に1人がかかり、国民病といわれるがんも、歩くことで良くなります。 不眠や膠原病、脳過敏症といった免疫系の病気も歩くことで良くなります。不眠やうつも、精神科に行って薬をもらわなくても、歩けば良くなります。介護が必要になりつつある「要支援」の人も、歩けば、要支援を卒業できます。「病気の9割は歩くだけで治る」という本書のタイトルのもとになっているのは、外来で患者さんを診ている町医者としての実感です。一部の病気は別として、日頃診ているよくある病気の多くは、歩くことが治療や予防のカギになっています。 歩くことは本当に良いこと尽くめで、困る人がいるとすれば医者くらいでしょう。(笑い) 病気が減れば、今ほど医者が要らなくなるからです。みんなが歩くようになって病気が減り、要介護の人が減れば、国の医療費や介護費も減ります。今、高齢者が増えて医療費・介護費大変だといわれていますが、みんなが歩けば半分くらいに減らせるはずです。 <現代病の大半は、歩かないことが原因だった>・糖尿病人口は、950万人に。高血圧人口は、4千万人に。高脂血症人口は、2千万人に。認知症人口は460万人、予備軍も加えると900万人に。そして、毎年100万人が新たにがんにかかり、年間で37万人が、がんで命を落としている――。 ・毎年、毎年、そんなニュースが次から次へと耳に飛び込んできます。「こんなに病気が増えました。10年後にはもっと増えるでしょう。大変です」と、大騒ぎしているものの、なんのことはありません。その大半は、歩かなくなったことが原因だと思います。 <「沖縄クライシス」>・「沖縄クライシス」という言葉、聞いたことがありますか? 沖縄県といえば、一昔前には、日本一の長寿の県でした。実際、1985年には男女ともに平均寿命第1位という、名実ともにナンバーワンの長寿県だったのです。 ところが、2000年には、沖縄県の男性の平均寿命は全国26位に。2010年調査では30位にまで転落してしまいました。その裏で、65歳未満の死亡率は、なんとワースト1位になっています。 一方、沖縄県の女性のほうは、2005年まで平均寿命全国1位を保ち、2010年調査でも3位とまだ上位のままですが、実は、長寿のおばあちゃんたちが平均寿命を引き上げているだけ。女性のほうも、65歳未満の死亡率は、2010年に全国最下位になっています。 ・どうして65歳未満の死亡率が全国でもっとも高いのかというと、まず指摘されるのが、食生活です。昔の沖縄では食物繊維が豊富な煮イモを主食としていたそうですが、戦後、高脂肪・高カロリーの欧米型の食事が広まってしまいました。東京・銀座にマクドナルド1号店がオープンする10年ほど前から、すでに沖縄ではファストフードが入ってきて、すっかりファストフード天国に。その結果、メタボが増えていきました。 ・そしてもう一つ、沖縄が長寿ランキングから転落した大きな要因が、車社会になって歩かなくなったことです。暑さが厳しい上に、タクシーが安いため、子どものころから足代わりにタクシーを使う人が多いと聞きます。 結局、すべての問題は、食事と運動です。 ・では、食事と運動、どちらが先かといえば、どちらも大事なのですが、体を動かさなければお腹もすきません。いくらバランスの良い食事を摂っても、カロリーを消費しなければ、栄養過多になってしまいます。だから、まずは体を動かす、歩くことが大事だと思っています。 <現代病の大半は、歩かなくなったことに起因しています。><江戸時代の庶民は3万歩歩いていた>・唐突ですが、江戸時代の人たちは、今の人たちよりも6倍くらい歩いていたそうです。 ・「サラリーマンは地位が上がるほど歩かなくなる」という研究結果も出ていて、ある調査では、課長・係長クラスは1日平均7千歩、部長クラスは1日平均5千歩、車付きの重役は1日平均3千歩だったそうです。偉くなればなるほど、生活が便利になればなるほど、皮肉にも健康からは遠のいていくのです。 この半世紀というのは、歩くことが失われていった時代であると思います。 現代人は、「歩こう!」と意識しなければ、歩けない。江戸時代の庶民は、現代人の6倍歩いていたから、健康で幸せだった。 <糖尿病、高血圧………生活習慣病は歩くほどに改善する>・生活習慣病の代表格が、糖尿病、高血圧、糖質異常症です。 糖尿病といえば、まず推奨されるのが、食事療法。最近では、ご飯やパンなどの主食と甘いものを制限する「糖質制限食」に取り組む人が増えています。高血圧はというと減塩食。脂質異常症の場合は、コレステロールの制限でした。 たしかに、“生活”習慣病ですから、病気のもとになった生活を見直さなければいけません。その際、食生活の見直しは避けて通れないでしょう。 ただ、生活をつくるのは食料だけではありません。食以上に大事なのが、やはり歩くということ。 ・「メタボ=メタボリックリンドローム(内臓脂肪症候群)」という概念は、私の出身医局である大阪大学第二内科で30年ほど前に誕生したものです。 <痩せればすべてが正常値になる>・血圧も同じで、降圧剤を3種類も4種類も飲み続けている人がいますが、薬で血圧を抑えている状態というのは「治った」とは言えません。本来は、根本的に治すのが医療です。薬に頼るのではなく、もっと本質に迫るべき。それが、痩せるという単純なことなのです。 そして、痩せるには、体を動かすこと、つまり歩くことが欠かせません。 <「貧困=無知」が子どもたちの肥満をつくっている。>・親が健康に対して無知だと、子どもたちも同じような生活を引き継いでしまいます。 メタボ健診に足りないのは、歩くこと。歩かないからメタボになり、メタボが心筋梗塞、脳卒中、そしてがんと認知症を引き起こす。 <最大の認知症予防は計算しながら1時間歩くこと><糖尿病の人は認知症になりやすい>・すでに書いたとおり、認知症の人は460万人に上り、予備軍も加えると900万人を超えるといわれています。これは糖尿病の患者数にも匹敵する人数です。特に、80歳以上では、4人に1人が認知症といわれています。 それほど認知症が増えたのは、一つには長生きするようになったことが原因でしょう。 ・たばこを吸っていると認知症リスクが3倍になります。 <認知症予防効果があるのは2つだけ><認知症の治療でも、実は歩くことが一番の治療です。>・一つは、「シロスタゾール(商品名:プレタール)」という脳梗塞発症後の再発予防に使われる薬です。 ・では、もう一つのエビデンスが知られている認知症予防の方法は何かといえば、実は歩くことなのです。正確にいうと、計算しながら歩くこと。 ・あるお寺の住職さんがやっているデイサービスでは、広い境内で認知症の人たちが自由気ままに散歩できます。まるで放し飼い状態。そうすると、認知症の諸症状がどんどん良くなるのです。 認知症の人は迷子になるんじゃないか、外出させたら周りに迷惑をかけるんじゃないかと思われて、病院でも施設でも、あるいは在宅でも、閉じ込められてしまいがちですが、それは間違いです。認知症の人こそ、誰よりも歩かなければいけません。 歩くことは、認知症の最大の予防法であり、最強の治療法。歩かせない、社会との接点を遮断する認知症ケアは完全に間違っている! <うつ病も薬要らず、歩くだけで改善する>・うつ病も、近年、患者数が急激に増えている病気です。 厚生労働省の調査によると、1984年には11万人だったのが、93年には20万人に、2002年には55万人になり、2010年には70万人にと、すごい勢いで増えています。躁うつ病などを含めると、100万人を超えているそうです。 ・なぜ、こんなにも急激に患者さんが増えているのでしょう? 現代はストレス社会といわれるように、何かとストレスが多いことも一因ですが、それだけではなく、「うつは心の風邪」「眠れないときは、お医者さんへ」といった早期受信を促すキャンペーンによって、うつ病患者が増えている――という指摘もあります。 ・それでうつ病が治ればいいのですが、ただ漫然と薬を飲み続けている人もかなり多い。薬から卒業できず、一生薬漬けになってしまっている人もいます。 <歩けば抗うつ薬から卒業できる>・うつの人は、歩けば治ります。うつ病は、脳内の「セロトニン」や「ノルアドレナリン」というホルモンが不足した状態ですが、歩けばこれらが脳内で増えるからです。だから、1日5分でいいので、とにかく歩いてほしい。 私の外来には、うつ病の患者さんも毎日のようにいらっしゃいます。そのたびに「歩いてくださいね」「歩くと、薬が要らなくなりますよ」と伝えるものの、なかなか歩いてくれません。 セロトニンを増やすなら、薬よりも歩くことで。抗うつ薬は、歩ける状態になるまでの“つなぎ”。 <国民病の不眠症は、歩くだけで解決する><睡眠薬よりも午前中の散歩を> 多くの睡眠薬は依存性があり、転倒・認知症リスクを上げる。子どもも高齢者も、朝日を浴びながら歩けば体内時計が整って、睡眠薬いらずに。 <逆流性食道炎も便秘も一挙に改善、腸内フローラが脳を変える> 胃腸を正しく動かすには、良い食事に加えて、歩いて自律神経を整えること。歩けば腸内環境が良くなる。腸が変われば脳も変わる。 <線維筋痛症も喘息もリウマチも、痛い病気こそ、頑張って歩け!> 甘いものばかりを食べて歩かないと、線維筋痛症、片頭痛、リウマチ、喘息、アトピー、パニック障害など“脳過敏症”を引き起こす。 <がんの最大の予防法はこんなにも単純だった> がんを予防するには、まず歩くこと。がんになってからも、歩ける限り歩く。歩くことで免疫力が上がり、治療に耐えられる体ができる。 <風邪も歩いて治せ。 ただし体力に余裕のある人は> 風邪を治せる薬はない。早く治すには、ひたすら休むか。ひき始めに歩くか。風邪を治せるのは、自分が持っている自然治癒力のみ。 <なぜ歩くことは国民運動にならないのか?> なぜ、新しい病名が増えるのか?“医療化”で、病気と患者がつくられている。騙しているのは、誰かいな? <薬で老化は治りません>・国の医療費のことだけでなく、多剤投与は、患者さんにとっても害でしかありません。飲む薬の数が増えれば増えるほど、余計な副作用が出るからです。お年寄りの場合、転倒しやすくなりますし、認知症にもなりやすくなります。多剤投与は、メリットよりもデメリットのほうが多い。それは間違いありません。 次から次に出てくる新薬。“エビデンス”は疑ってかかれ。あなたの老化を防げるのは、薬でも医者でもなく、あなた自身の努力のみ。 <ライザップより、ウォーザップ! お金は一銭もいらない>・もっとお金をかけずにライザップができれば………。それが“ウォーザップ”こと、ウォーキングです。 ・ところが、日本では何でもお金を買おうとする人が多い。ちょっと高価なものに憧れがちです。患者さんに話を聞くと、平均で月1万~2万円を健康食品やサプリメントにかけています。 ・レストランでの食事や食材は価格と質がある程度一致するかもしれません。しかし、こと健康に関しては、一銭もかからないウォーキングほど価値のあるものはありません。健康はお金では買えないけれど、お金を払わなくても手に入るのです。 ・ところで、お金を払ってスポーツジムの会員になって、健康を手にいれようとする人も多いですよね。それもいいのですが、スポーツジムでは、各マシンについているモニターでテレビを見ながら、トレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイクをやっている人がほとんど、それはすごくもったいない行為です。 歩くとセロトニンが増えると何度も書きましたが、それは、脳内が空っぽであるほどいいのです。モニターとイヤホンでテレビを見聞きしながらだと、どうしても意識が画面の中の世界に引きずられます。そうすると、セロトニンの分泌は減ってしまうのです。 ・今は、自律神経の乱れからくる不満がとても増えています。不眠や立ちくらみ、めまいなど、ストレスや不規則な生活から自律神経が乱れて、さまざまな不満を抱えている人がとても多い。自律神経を鍛えるには、熱めのお湯につかった後に冷たいシャワーを浴びるというのを繰り返す「温冷交代浴」がよく知られています。これも、自宅でお湯代、シャワー代だけでできる手軽な方法ですが、もっと手軽なのは歩くということです。歩くことは、自律神経の機能も整えてくれます。 高いものほど効果が大きい?それ、ほんま?健康、幸せはお金ではなく、自分の心次第。 <「骨折=手術」とは限らない。骨折しても歩くことを忘れるな!>・高齢の人がそのまま3、4週間も入院していたら、本当の寝たきりになってしまいます。 なぜなら、特にお年寄りの場合、ずーっと寝たままの生活を続けていると、どんどん骨密度が下がっていくから、たとえば、1週間寝たままの生活を続けたら、まず、「踵骨」という、かかとの骨がスカスカになっていきます。それから、腰椎、脊椎、大腿骨などの骨密度も低下します。 ・私が在宅や介護施設で診ているおじいちゃん、おばあちゃんたちもよく転んでしまいますが、入院することのほうが少ないのです。というよりも、基本的には高齢者の骨折で入院は必要ないと思っています。なぜなら、骨は勝手にくっつくから。いくつになっても、生きている限り、骨は自然にくっつきます。 ・とにもかくにも、在宅医療の経験から、高齢者は「骨折=入院、手術」ではなく、「痛みが取れ次第、歩く」というのが原則です。自然に骨もくっつきますし、何より、病室で過ごすよりも、そのまま家や施設で過ごすほうが、1カ月後、2カ月後の状態がいいのです。歩き方も認知機能も、入院しないほうがいい。 <骨盤が折れても、翌日には植木に水やり>・転倒・骨折を防ぐために、まずは日頃から歩くことが大事ですが、どんなに転ばないように気をつけても、転倒・骨折のリスクをゼロにすることはできません。どうしても骨折してしまうことはあるものです。骨折してしまったら、痛みだけ座薬や飲み薬でしっかり取ってもらって、早くから歩きはじめること。そうして骨粗しょう症が進まないようにして、次の骨折を防ぐことが大事です。 このことは、まだほとんどの医者は知りません。骨は自然にくっつくということをすっかり忘れています。なぜなら、多くの医者は、病室で寝ている患者さんしか診ていないから。 「骨折=入院・手術」は、過去の常識。骨は勝手にくっつくもの。骨折で安静にしていたら、歩けない体がつくられる。在宅の常識は、「痛みが取れ次第、歩行」。 <健康になる歩き方> 普通に立っているつもりだが、立てていない人は多い。丹田・肩甲骨・骨盤の3点チェックでスッと立とう 骨盤はゆがむもの。でも、歩ける。クッと前進させて矯正を。 足だけでなく全身で歩こう。ポイントは、肘を後ろに引くこと。肘を引けば、肩甲骨が動き、上半身の筋肉を使える。 <“脊椎ストレッチウォーキング”のススメ> 正しい歩き方はストレッチになる。下腹を引き締め、上から糸で引っ張られているように背筋を伸ばし、胸を張り、モデルさんになりきろう。 <川柳ウォーキングのススメ> ただ歩くだけではもったいない。古今東西、重大な発見は歩きながら生まれていた。歩きながら考えると、次から次に素晴らしい川柳が湧いてくる。 <自分に合った靴を選ぶ3つのヒント> ウォーキングシューズ選びの一番のポイントは「歩きたい!」という気持ちにさせてくれるもの。お洒落のための靴と、歩くための靴は別。 <自転車ではダメか? ジョギングでもダメか?>・大事なのは、重力という負荷を体にかけること。歩くと、重力が足の骨、筋肉にかかります。一方、自転車ではあまりかかりません。また、歩くことは全身運動ですが、自転車だと下半身の運動が主になります。 ですから、やっぱり歩くことと自転車はまったく違う。患者さんに聞かれたときには「自転車を否定するわけではないけれど、歩くことに勝るものはないよ」と答えています。 ・走ることも、歩くこととはまったく違います。普段、走り慣れている人なら話は別ですが、日頃ほとんど体を動かしていない人がいきなり走るのは絶対にやめたほうがいい。 まず、歩くのと走るのでは何が違うかというと、歩いている間はどちらかの足が必ず地面についています。一方、走るときには、両足が地面から離れて宙に浮く瞬間があります。そして、着地するときに、片脚に体重の約3倍の負荷がかかるのです。ジョギングで膝を痛めやすいのはこのため。 ・ウォーキング中に倒れるリスクとランニング中に倒れるリスクを比べれば、けた違いに後者が高い。体力のある人が歩いているだけでは物足りなくなってきて、少し走るというなら良いと思いますが、歩いてもいない人がいきなり走ることだけはやめてください。 <歩くことの延長は、走るより、踊る>・もし歩くだけでは物足りなくなってきたなら、私のおすすめは、走ることよりも、踊ること。ダンスです。歩くことの延長は、ダンスなんじゃないかと思っています。 <セロトニン顔をめざそう!>・繰り返しになりますが、歩くとセロトニンという幸せホルモンがどんどん分泌されます。だから、普段からよく歩いている人は、「セロトニン顔」とでも言うのでしょうか、独特な満たされたお顔をされています。 ただ歩くだけで幸せ、ご機嫌に。いくつになっても前向きで若々しい人はたくさん歩いている。 <歩くと頭が劇的に良くなる二つの理由>・歩くと頭が劇的に良くなる。それは、間接的なものと直接的なもの、二つの理由があります。 まず、脳が衰える一番の原因は、脳に届く酸素の量が減ることだそうです。呼吸によって体内に摂り入れた酸素は、血液の流れにのって、脳をはじめとした全身に運ばれます。 そのときに、一つには酸素を体に摂り入れる力を高めること、もう一つは血液を良くすることで、脳に届く酸素が増えます。 ・歩く習慣のある人は、酸素を摂り入れる力も鍛えられるため、脳に行き届く酸素も増え、脳の衰えを緩やかにすることができるのです。 一方、血流はというと、歩くことで良くなります。 ・特に、「第二の心臓」といわれるふくらはぎの筋肉は、収縮することでポンプのような役割をして、血液の循環を良くしてくれます。歩くと、ふくらはぎを使うことになるので、足から心臓に血液を押し戻すのを手伝ってくれて、血流が良くなるのです。 ・二つ目は、もう少し直接的な理由です。手や足、目や耳といった体は、得た情報を脳に伝え、脳の指令を受けて動く、脳の出先機関です。ですから、脳の出先機関を動かすということは、脳を直接刺激しているようなもの。手や足を動かすということは、脳を使っていることとイコールなのです。 歩けば血流が良くなり、脳内の酸素も増える。だから、頭の回転が速くなる。歩けば、脳が刺激され、神経細胞が増えてネットワークも活性化する。だから頭が良くなる。 <うまく歩くと寿命が確実に延びる>・今、先進国では平均寿命が1日5時間ずつ伸び続けているといわれています。なかには、30年後の2045年には平均寿命が100歳に達すると予測する研究者もいるほどです。どこまで現実になるかはわかりませんが、現状、平均寿命が延びているということは確かです。 ・思えば、戦後、1950年頃の日本人の平均寿命は男女ともに50歳程度でした。それを考えると、今、平均寿命が80歳を超えているということ自体、すごい伸び率ですよね。 それだけ平均寿命が延びている今だからこそ、「長く生きる」ことはもちろん、「健康のまま長く生きる」という健康寿命の考え方がとても重要視されるようになってきています。 うまく歩けば臓器が若返り、寿命が延びる。健康寿命とは、最後までピンピン歩くこと。他人様のお世話になりたくないなら、毎日歩こう。 『最強の生産性革命』時代遅れのルールにしばられない38の教訓竹中平蔵 × ムギーキム PHP研究所 2018/1/2 <「竹中先生は弱者切り捨ての自由競争主義で、もう旧い」と思っている人も多いです。><時代遅れの規制・既得権益の構造が、一挙に明らかに>(キム)世間的に、先生はどうしても「弱者に厳しい」みたいなとんでもないイメージで語られることがありますから、これからは「負の所得税の竹中です」でいいんじゃないですか。名刺にもそう書いたほうがいいですよ。(竹中)言っとくけど、私は弱者もがんばれる社会を目指しているからね。 ・(キム)そして同時に、「新自由主義」「市場経済原理主義」「弱者切り」などとメディアで批判されがちな竹中平蔵氏に、「先生のお考では、もう時代遅れではないのか」「貧富の格差が拡大するのではないのか」「弱者にがんばれ、というだけで競争に放り込んでいいのか」という、多くの読者の方がお持ちの疑問を、面と向かってぶつけるのも私の役割だと考えた。 <ベーシックインカムで、低所得者に「負の所得税」を>(竹中)それがベーシックインカムですね。要するに、一定以上の所得がある人は、その分について何割かの所得税を払ってくださいと。でも所得が一定額より少ない人に関しては、所得税を給付する。つまり『負の所得税』を課して、日本人として最低限の所得を政府が保障するということです。 どんな改革をするにせよ、人は得るものより失うものを怖がる傾向があります。それに対してベーシックインカムというのは、究極のセーフティーネットなんですよ。 <生活保護とベーシックインカムの違いは「働くインセンティブ」の有無>・しかしベーシックインカムの場合は、働かなくても給付されますが、働くほど豊かになれるんです。だから働く意欲を削がない。 <歳入庁の設立に、財務省と厚労省が猛抵抗する理由――「税と警察」こそ国家権力><非効率な公的機関のM&A(合併・吸収)>(竹中)ベーシックインカムをやるとして、問題は財源をどうするか。これは国税庁と日本年金機構を合併して歳入庁で作ればいい。今の年金機構は保険料取りっぱぐれていますが、国税庁が入れば全部取れて数兆円が入ってくる。それでできますよ。 ・最大の抵抗勢力は、税務署を管轄する財務省と、日本年金機構を抱える厚生労働省でしょう。歳入庁を作るとなると、いずれも切り離されて内閣府の下に置かれることになる。特に財務省は猛烈に反対するはずです。 <ネット選挙の解禁で選挙の生産性が上がる>・だから、それぞれの候補者が過去にどんな政策を推進し、何を訴えているのかが一元的に見られるようなシステムがあればいいですよね。この程度なら、ネットで簡単にできると思います。その場で投票までできれば、さらにいい。これがネット投票のインフラというものでしょう。 ・さらに、そこで選挙資金集めもできるといいですね。すべての政治資金はネットを経由することというルールにしたら、もうごまかすこともできなくなります。 <フランスも規制であふれている><日本もフランスも実質的には社会主義国家?><ドイツと日本は「遅れてきた近代化の国」>(竹中)フランスの最大の問題は、実質的に社会主義国ということでしょう・(キム)主な問題が三つあります。一つは税金がすごく高いこと。そしてもう一つは、手続きにものすごく時間がかかることです。 ・そして極めつきは、解雇条件の厳しさ。労働者の権利が強すぎて、解雇できないのでフランス人を雇いたくない、という企業がとても多いんです。 ・フランスは、夢の国でも労働者のストライキが起こるくらい社会主義的な国なんです。 (竹中)フランスは日本と同じく規制だらけの国で、政府の規模がすごく大きいですからね。 <超高齢化する日本で、持続可能な社会保障の形><富裕層への年金支給は不要><日本は年金は手厚いが、若者への支援が圧倒的に足りない>(竹中)日本の歪みは、数字で見ると明らかです。年金の規模の対GDP比を見ると、日本はイギリスよりも多い。医療もOECDの平均よりもはるかに上回っている。ところが、若い世代の社会保障、子育て支援なども含めた家族政策に向ける予算は、対GDP比でイギリスの4分の1しかないんです。 ・今、例えば産休を取れるのは、基本的に会社の支援があるからです。自営業の人なんかは産休がない。しかし、本来はどのような働き方をしている人でも、ちゃんと社会で面倒を見るべきですよね。 子どもを産み、育てる機会を増やして、その間はしっかり社会保障をしますよと。そういうことをやるために税金を上げるのなら、私は大賛成しますよ。 ところが今は、高齢者に一律で年金が支給される制度になっている。私や財界のトップに年金が出ているくらいですから。 <年金支給開始年齢の引き上げは必須――1960年代の平均寿命を基準にするのは時代錯誤>・(キム)では具体的に、年金制度をどう改めますか?まず、富裕層の高齢者に払う必要はないだろうと。次に支給開始年齢の引き上げ、そして給付金額の引き下げも当たり前じゃないかという気がします。この三本柱くらいになるわけでしょうか。(竹中)それがマストですよね。国民皆年金制度が始まったのは、1960年なんです。その当時の日本人の平均寿命は66歳くらい。しかし、2016年の日本人女性の平均寿命は約87歳。その年齢まで生きるとすると、22年間も受給し続けることになる。 こんな長期にわたって年金をもらえる国なんてないですよ。 ・(キム)それにしても、先生が「ネガティブ(負の)所得税」と「若者の社会保障」をキャッチフレーズにしたら「カネ無き若者の味方・竹中平蔵」ブームが起きるんじゃないですか。世間からはずいぶんネガティブなイメージを植え付けられているようなので(笑)。 (竹中)小泉さんが言ってたんだけど、「竹中さん、悪名は無名に勝るんだよ」と。たしかにそのとおり、私は別に、世の中から誉められたいとか、いい人だと思われたいという目的で仕事をしていたわけじゃないですから。 <健康寿命を伸ばすための最強の習慣><野菜と1日1時間の散歩。シンプルだが名医が実践>・(キム)高齢化といえば、健康に対するニーズがものすごく高いですよね。多くの人はただ長生きするだけではなく、できるだけ生産的で活動的な日々を送りたいはずです。社会全体の医療費を抑える意味でも、これはすごく重要なことだと思います。 ・その取材で非常に数多くのお医者さんから伺ったのですが、結局は一人一人違うんだから、一概に言うのは間違っていると、それに尽きるとのことでした。 確かにそうですよね。たんぱく質が必要な人もいれば、ビタミンが必要な人もいる。中には脂肪が必要な人もいる。人によって違うのに、「絶対にキノコを食べなさい」とか「納豆がいい」とか、万人に効くはずないですよね。 ・で、「さすがにアンチエイジングネットワークのトップは違いますね」という話をして、その秘訣を伺ったのですが、きわめて簡単な答えでした。「1日に1時間歩くことと、ゆで野菜を調味料なしで食べること。これに尽きる」とおっしゃったんです。 <1日1時間歩く効用がすごい>・(竹中)たしかに年を重ねると、かならず脚に来ます。それに歩くと肩も動かすし、ストレス解消にもなる。歩くことは本当に必要だと思います。(キム)私も予想外だったのですが、歩くことがあらゆる病気の予防になるらしいんです。 ・だから、免疫力を高めることが癌の予防にはものすごくいい。ところが50~60歳代になったらどんどん免疫力が落ちるんです。それに逆らう方法が、歩くことなんです。歩くことで、免疫力はすごく高まる。これだけ納得感があると、さすがに歩こうかなと思いますよね。 ・それに、歩くことでセロトニンとかアドレナリンとかドーパミンとか、いわゆる興奮と集中を高めるホルモンが出る。つまり歩くことは脳を活性化するためにもいいんです。かつ、血糖値を抑えることにもなるので、糖尿病の予防にもなる。血流や血管の状態もよくなるから、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなる。 だから結局、1日1時間歩くだけで、癌、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞すべてに予防効果があるわけです。 <生産性を高める座り方とは>・人の生産性を邪魔するのは、身体で言えば首と肩の2つらしいですね。たしかに首と肩が疲れると、集中力が下がる。そこで机に向かってパソコンを打つ時には、椅子やパソコンの高さを調節して、肘の曲がり方がちょうど90度になるようにすればいいそうです。 そうすると、たしかに疲れないんですよ。 <笑うことで脳が楽しいと錯覚し、ストレスが消える>・楽しいと笑いますが、あれは脳が楽しく感じて笑うんです。脳は身体の司令塔ですが、その脳も身体の一部。逆に言うと、多少無理してでも笑えば脳も楽しくなるんです。 <日本の政治が変わらない理由><政治家の嘘、変化を恐れる民衆、時代遅れの官僚制度><むしろおもしろいのが民進党で、民主党時代から党の要綱が存在しない>・(竹中)まして先の政権交代のときには、歳入庁を作ってベーシックインカムをやると約束していた。ところがベーシックインカムにはまったく手を付けず、約束していなかった増税をやったんです。 約束していたことをやらず、約束してないことをやったわけだから、もうむちゃくちゃですよね。これほど民主主義を馬鹿にした話はないと思いますよ。 <時代遅れの不要な地方自治体><道州制に再編して自治体の給付と負担を一体化><税の給付と負担が一体化していないからムダ遣いが発生>・(竹中)そもそも道州制というのは、要するに自治体の給付と負担を一体化させるということなんです。 ・例えば、私たちが払っている税金の約3分の2は国税で、残りの3分の1が地方自治体に入る地方税です。しかし国全体の税収額で見ると、国が使っている税収は約3分の1だけ、地方が3分の2を使っているんです。 では国税の3分の1はどうなっているかというと、地方交付税や補助金という形で国から地方にトランスファーしているんです。 ・つまり給付と負担が一致していないから、ここでムダ遣いが生じるわけですよ。 <地方議会は本当に必要なのか――週末の「民間兼業議員」で十分?>・(竹中)道州制については国民はほとんど関心を示さないんですよ。理由は簡単で、これは国家公務員と地方公務員の権限争いだというふうに受け取られている。だから適当にやってくれという感じなんです。 しかし大きなポイントの一つは、地方議会が本当に必要ですかという問いかけなんですよ。 ・だから地方議会でやったらいいと思うのは「土日県議会」や「土日市議会」。そうするとPTAと同じです。ふつうに働いている人が、別の仕事をしながら自分たちが住む街のことを決めればいい。 <地方自治の生産性を高めるために、自治体の数を減らそう――基礎自治体の数は今の4分の1以下で十分?>・さらに言えば、人口10万人じゃダメで、30万人くらい必要という説もあるんです。そうすると基礎自治体の数は300~400でいいということになる。